【expo】〜オリエントから日本まで〜金の装束 2025-05-08 展覧会 0 Au fil de l’or L’art de se vêtir de l’Orient au Soleil-Levant 近年、服飾の展覧会が増えている。本展もその一つで、世界中から集めた金糸や金箔を使った衣装で構成された。北アフリカ、中近東、トルコ、中国、日本など、古くから [...]
【シネマ】『 Partir un jour 』カンヌ映画祭の開幕を飾る、フランスのミュージカル映画。 2025-05-07 舞台・映画 0 今月開幕するカンヌ映画祭は、フランス映画『Partir un jour いつか旅立つ』が開幕作品。5月13日夜には開会セレモニーの中継付きで劇場公開されるので、映画祭気分も味わって鑑賞してほしい。 監督は初長編のアメリー・ボナン。フェミニスト雑誌のアートディレクターとしても活 [...]
パリの住人ヴァルダが見た世界〈アニエス・ヴァルダのパリ、あちら、こちら〉展。 2025-04-22 展覧会 0パリ3区 「LE PARIS D’AGNÈS VARDA de-ci, de-là」展 先史時代から現代までのパリの歴史を貴重な所蔵品で辿るカルナヴァレ博物館が、アニエス・ヴァルダ撮影の写真を紹介する展覧会を開催中だ。 ヴァルダは『冬の旅』や『幸福(しあわせ)』を撮った巨匠として名高い [...]
世界遺産・カルカソンヌの要塞へ、900年のタイムスリップ。 2025-04-15 展覧会 0 Les derniers remparts Carcassonne 1304 「永遠なるノートル・ダム」「印象派と過ごす晩」などのVRを手がけたExcurioが、次は南フランスにあるユネスコ世界遺産カルカッソンヌ要塞をテーマにしたVRをパリ、リヨン、ボルドー3都市でスタート。 フ [...]
フランス全国で〈デッサンの春 Printemps du Dessin〉アートイベント。 2025-04-14 イベント情報 0 フランスでは毎春、文化省の後援で、人々が詩に親しみ、詩作に励むことを応援するイベント「詩人たちの春 Printemps des poètes」が開催される。それを手本にしたのが、この「デッサンの春」だ。2007年にパリで2人のコレクターが始めた「現代デッサンフェア(現・ドローイ [...]
第78回カンヌ映画祭ラインナップ発表。早川千絵監督・初コンペ入り!世代交代が進み、巨匠感は薄めに。 2025-04-10 舞台・映画 0カンヌ映画祭 来月のカンヌ国際映画祭(5月13日〜24日)の開催を控え、4月10日にパリのシネコンUGCモンパルナスで公式セレクションの発表会見が開かれた。今年から会場は右岸のシャンゼリゼ通りから、左岸のモンパルナス界隈にお引越し。会見に立ったのは、今年で3年目のコンビとなる元ワーナー・フラ [...]
【展覧会】〈退廃芸術〉展 – ピカソ美術館 2025-04-09 展覧会 0 L’Art “dégénéré” Le procès de l’art moderne sous le nazisme 退廃芸術 – ナチス政権下の近代美術糾弾 ヒットラーが政権を取った1933年から1945年までの間、ナチスは前衛芸術やユダヤ人芸術家の作品は国策にそぐわないと [...]
監督の世界観を支える職人技にも光、パリ・シネマテーク「ウェス・アンダーソン」展。 2025-04-06 展覧会 0 【Expo】Wes Anderson展 「最もフランス的なアメリカ人監督」と称されるウェス・アンダーソン初の展覧会がパリで開催中だ。今回はシネマテーク・フランセーズとロンドンのデザイン・ミュージアムとの共同企画。5月28日に公開の新作『The Phoenician Schem [...]
【展覧会】心の叫びか墓碑銘か。「ジャノの床板」 2025-04-04 展覧会 0 Le plancher de Jeannot 「宗教は人と動物の脳に命令する機械を発明した そして我々の視覚を網膜のイマージュから見る発明とともに我々を欺く(…)」謎めいた文章が彫られた「ジャノの床板」。精神を患っていた「ジャノ」ことジャン・クランピル=ブルカレさんが、ベアルヌ [...]
第5回ランス・ポラー映画祭 黒沢清監督のオマージュ上映と無料の映画レッスン(マスタークラス)も。 2025-03-29 イベント情報舞台・映画 0 大聖堂やシャンパンなどで名高いランスは、パリから北東に150キロ。東駅から電車で約45分の中堅都市だ。ここで2020年に刑事や推理ものなどの犯罪映画を集めた映画祭 Reims Polar (ランス・ポラー)が誕生した。そう聞くとまだ新しく思えるが、ランスの前身として1982年か [...]