死と生、自然、沈黙と音。ニュスビケール展。 2019-06-01 イベント情報パリで遊ぶ展覧会 0 6月30日(日)まで 彫刻家、パフォーマンスアーティストのエリック・ニュスビケールの作品は、死と生、自然、沈黙と音についての既成観念を破り、自分が先史時代の人類に戻ったような錯覚を起こさせる。 [...]
70’sレゲエのスターThird World、パリに再来! 2019-06-01 コンサート 0 6月8日(土) 1970年代、世界的に最もポピュラーだったレゲエのグループはサードワールド! ディープなルーツ・レゲエのファンには、ソウルの影響を受けた洗練されたアレンジが少々鼻についたが、『African Woman』や『96°In The Shade』などは忘れられない名曲 [...]
カンヌでパルムドール受賞作、ポン・ジュノ監督『Parasite』。 2019-05-31 舞台・映画 0 カンヌ映画祭の話題作が早くもフランスで劇場公開だ。監督は『グエムル−漢江の怪物−』『オクジャ/okja』のポン・ジュノ。シネフィルから支持されながらもしっかり大ヒットを飛ばし、ネットフリックスも才能に目をつける幸せな韓国の鬼才だ。まだ本原稿の執筆段階で受賞結果は出ていないが、「何 [...]
イスタンブールの眼 写真家 Ara Güler 回顧展 2019-05-29 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0 6月15日(土)まで 「イスタンブールの眼」と呼ばれたアラ・ギュラー(1928-2018)は、トルコ写真界の巨匠。50年代にタイム、ライフやパリマッチの写真家に。人間の営みが色濃く感じられるイスタンブールの街並みや漁村には不思議な懐かしさがある。ヒッチコック、ピカソなど著名 [...]
第72回カンヌ映画祭だより⑤韓国映画史上初のパルムドール、ポン・ジュノ監督『Parasite/パラサイト』 2019-05-26 舞台・映画 0 「審査員満場一致で」決定した最高賞。 昨年の『万引き家族』に続き、アジア映画が二年連続で最高賞の快挙です。韓国の鬼才ポン・ジュノ監督の『Parasite/パラサイト』が、第72回カンヌ映画祭の最高賞パルムドールを受賞しました。審査委員長のアレハンドロ・ゴンサレス・ [...]
第72回カンヌ映画祭だより④ 初!ミニ託児所と、今年のカンヌ特製バッグ 2019-05-23 イベント 0映画 カンヌ映画祭で今年初めて登場したもの、それはミニ託児場です。その名も「Ballon Rouge」。1956年の短編パルムドールを受賞した、アルベール・ラモリス監督の『赤い風船』にちなんでいます。国や自治体がブースを出すインターナショナル・ヴィレッジ(国際村)内にありました。託児場 [...]
日仏女性劇団セラフ演じる三島由紀夫『近代能楽集』 2019-05-22 舞台・映画 0 « 5 contes modernes de Nô » d’après Mishima 5月23(木)、24(金)、25(土) 「能楽はたえず私の文学に底流してきた」という三島由紀夫が、1956年から1968年にかけて書いた『近代能楽集』。能の謡曲のテーマを保ちながら、シチュエ [...]
Goguette|日曜の夜でもおいしいワインとフレンチが楽しめる。 2019-05-22 フランス料理 0日曜営業パリ11区 シルク・ディヴェール劇場のすぐ隣のワインビストロ。メニューには、前菜、メイン、シェアしやすい料理を〈en attendant〉と分けて書いてあるが、ワインのお供にお腹や懐具合に合わせて自由に頼めるのがいい。友人と3人、思いつくままに燻製カモ(11€)、カモの麻婆豆腐風(13€)、 [...]
ロンジオーネの演技に惹きつけられる。 『Une part d’ombre/影の部分』 2019-05-21 舞台・映画 0 ベルギーに贔屓(ひいき)にしている俳優がいる。イケメンでもなんでもない中年男優のファブリツィオ・ロンジオーネ。ダルデンヌ兄弟作品の常連なので顔を見れば、あっ彼のことかと分かる人もいるかもしれない。彼が主演する『Une part d’ombre / 影の部分』は、サミュエル・ティル [...]
Génération en Révolution フランス革命時代のデッサン 2019-05-20 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0 仏革命時に30代だった画家たちは、王政の消滅と社会の変化によって、描くテーマ、買い手の見つけ方など、全てを見直す必要に迫られた。 ジャック=ルイ・ダヴィッドの愛弟子のフランソワ=グザビエ [...]