世界遺産・カルカソンヌの要塞へ、900年のタイムスリップ。 2025-04-15 展覧会 0 Les derniers remparts Carcassonne 1304 「永遠なるノートル・ダム」「印象派と過ごす晩」などのVRを手がけたExcurioが、次は南フランスにあるユネスコ世界遺産カルカッソンヌ要塞をテーマにしたVRをパリ、リヨン、ボルドー3都市でスタート。 フ [...]
フランス全国で〈デッサンの春 Printemps du Dessin〉アートイベント。 2025-04-14 イベント情報 0 フランスでは毎春、文化省の後援で、人々が詩に親しみ、詩作に励むことを応援するイベント「詩人たちの春 Printemps des poètes」が開催される。それを手本にしたのが、この「デッサンの春」だ。2007年にパリで2人のコレクターが始めた「現代デッサンフェア(現・ドローイ [...]
第78回カンヌ映画祭ラインナップ発表。早川千絵監督・初コンペ入り!世代交代が進み、巨匠感は薄めに。 2025-04-10 舞台・映画 0カンヌ映画祭 来月のカンヌ国際映画祭(5月13日〜24日)の開催を控え、4月10日にパリのシネコンUGCモンパルナスで公式セレクションの発表会見が開かれた。今年から会場は右岸のシャンゼリゼ通りから、左岸のモンパルナス界隈にお引越し。会見に立ったのは、今年で3年目のコンビとなる元ワーナー・フラ [...]
【展覧会】〈退廃芸術〉展 – ピカソ美術館 2025-04-09 展覧会 0 L’Art “dégénéré” Le procès de l’art moderne sous le nazisme 退廃芸術 – ナチス政権下の近代美術糾弾 ヒットラーが政権を取った1933年から1945年までの間、ナチスは前衛芸術やユダヤ人芸術家の作品は国策にそぐわないと [...]
監督の世界観を支える職人技にも光、パリ・シネマテーク「ウェス・アンダーソン」展。 2025-04-06 展覧会 0 【Expo】Wes Anderson展 「最もフランス的なアメリカ人監督」と称されるウェス・アンダーソン初の展覧会がパリで開催中だ。今回はシネマテーク・フランセーズとロンドンのデザイン・ミュージアムとの共同企画。5月28日に公開の新作『The Phoenician Schem [...]
【展覧会】心の叫びか墓碑銘か。「ジャノの床板」 2025-04-04 展覧会 0 Le plancher de Jeannot 「宗教は人と動物の脳に命令する機械を発明した そして我々の視覚を網膜のイマージュから見る発明とともに我々を欺く(…)」謎めいた文章が彫られた「ジャノの床板」。精神を患っていた「ジャノ」ことジャン・クランピル=ブルカレさんが、ベアルヌ [...]
第5回ランス・ポラー映画祭 黒沢清監督のオマージュ上映と無料の映画レッスン(マスタークラス)も。 2025-03-29 イベント情報舞台・映画 0 大聖堂やシャンパンなどで名高いランスは、パリから北東に150キロ。東駅から電車で約45分の中堅都市だ。ここで2020年に刑事や推理ものなどの犯罪映画を集めた映画祭 Reims Polar (ランス・ポラー)が誕生した。そう聞くとまだ新しく思えるが、ランスの前身として1982年か [...]
【シネマ】闘牛士の孤独が映り込むドキュメンタリー。『Tardes de soledad』 2025-03-27 舞台・映画 0 タイトルはスペイン語で「孤独な午後たち」の意。ヘミングウェイの闘牛に関する書物 『午後の死』から取られたようだ。だが、ガイドブック的で説明の多い文豪の本とは違い、本作は説明を潔いまでに排除。若き闘牛士の一挙一動に肉薄する。 シャツにネクタイ、その上に金の刺繍が施された衣装のア [...]
Le Printemps du Cinéma(映画の春)〜 映画が5ユーロで観られる3日間!〜 2025-03-22 イベント情報舞台・映画 0 Le Printemps du Cinéma(映画の春) 3月23(日)、24日(月)、25日(火)の3日間は、毎年恒例「映画の春」。フランス全国で新作映画70作が、映画館で5ユーロで観られます。いいお天気が続いても、人々が映画館に通うよう考えられているのだそうです。 観られる映 [...]
心踊る映画史の始まりへの旅:映画の始祖リュミエール兄弟の博物館。 2025-03-16 展覧会舞台・映画 0 Musée Lumière – リュミエール映画博物館(リヨン) フランス第二の文化都市リヨンは世界に誇る映画の発祥地。毎年秋には映画遺産の旧作に光を当てた「リュミエール映画祭」が催される。その映画祭を舵取りするアンスティチュ・リュミエールは、普段は博物館とシネマテ [...]