ラ・ヴィレット屋外シネマ、今晩始まります。 2021-07-16 舞台・映画イベントこどもとおでかけ 0日曜営業パリ19区映画 Le Cinéma en plein air de La Villette 16/07 – 22/08 今年で第31回目。毎夏恒例のラヴィレット屋外上映会が始まります。今年は、モハメッド・アリ、サンローラン 、シャネル、モンパンシエ公爵夫人、マルゴ王妃、ボニーとクラ [...]
目を逸らさず、立ち向かってゆく。ジュリー・デルピー主演・監督作『My Zoé』 2021-06-28 舞台・映画 0 監督・脚本家・俳優としてボーダーレスな活躍を続けるジュリー・デルピー。彼女の長編7作目となる自作自演の映画『My Zoé』が、ようやくフランスで公開(6月30日)となった。本作は2018年に撮影が開始し、2019年にカナダやスイス、ドイツで劇場公開されるも、コロナ禍で世界配給の [...]
パリ・オペラ座エトワールにパク・セウンさん。韓国人で初めて。 2021-06-12 舞台・映画 0 パリ・オペラ座で6月10日、パク・セウンさんがエトワールに任命された。バスチーユ・オペラ劇場で『ロミオとジュリエット』の公演後、オペラ座総監督アレクサンダー・ネーフ=が舞台上で発表した。韓国人でエトワールに任命されたのはパクさんが初めて。 この晩は『ロミオとジュリエット』の開幕 [...]
ある家族の20年間の記録『17 Blocks 』 2021-06-11 舞台・映画 0 映画の撮影は通常数週間から数ヵ月で終わる。しかし稀に何年にもわたって同じ人物を撮り続ける作品がある。リチャード・リンクレイターの『6才のボクが、大人になるまで』、最近ならセバスチャン・リフシッツのドキュメンタリー [...]
『The Father ファーザー』フランス若手監督と名優のアカデミー賞受賞作。 2021-05-31 舞台・映画 0 4月末に実施された第93回アカデミー賞授賞式。ここで若手フランス人監督による初監督作品が2部門で受賞し話題となった。それがフロリアン・ゼレール監督の『The Father ファーザー』。主演男優賞(アンソニー・ホプキンス)と脚色賞での受賞だ。 本作はアカデミー賞効果がホヤホヤの5 [...]
イランの映画の巨匠、キアロスタミ回顧展「友達キアロスタミはどこ?」 2021-05-25 展覧会舞台・映画 0パリ4区 イランの巨匠アッバス・キアロスタミ監督(1940-2016)がパリで逝去し早くも5年。現在、パリ・ポンピドゥ・センターの地下では、回顧展「友達キアロスタミはどこ?」が開催中。伝統と革新の同時に触れる彼の仕事をふりかえる。もちろんタイトルは、彼の代表作『友だちのうちはどこ?』(1 [...]
半年ぶりに映画館再開、課題は上映作品の交通整理。 2021-05-18 舞台・映画 0映画 政府は文化施設の再開日程を発表した。映画館は10月末の営業停止以来、約半年ぶりの5月19日に再開を目指す。観客収容率35%で始まり、問題がなければ6月9日に65%、6月30日には100%に移行。最初はマスク着用が義務で、ポップコーンなど菓子販売は禁止となる。 再開決定には安堵の [...]
劇場占拠、100ヵ所に。 2021-04-03 舞台・映画フランスの出来事 0 3月4日にパリのオデオン劇場から始まった劇場占拠運動は、みるみる全国に飛び火。3月末で、100もの劇場が占拠されている。政府勧告により閉まっている劇場や他の文化施設の再開を求めるほか、失業保険改革法案の撤廃や、「アンテルミタン*」と呼ばれるスペクタクル関係者に対する援助が今年8 [...]
コリンヌ・マシエロが話題を独占|激震のセザール、その後。 2021-03-31 舞台・映画 0映画 3月12日に開催されたコロナ禍中のセザール賞。華やかな映画の祭典は下ネタの洪水に加え、あらゆる主義主張がアーティストの口から飛び出した。衣装賞の授与のために登場した女優コリンヌ・マシエロは、アンテルミタンへの連帯を示すため全裸となり物議を醸した。賞レースの結果はアルベール・デュ [...]
第46回セザール賞 威信かなぐり捨て、文化の危機を訴える。 2021-03-14 舞台・映画 0映画 頂点はデュポンテルのコメディ『Adieu les Cons』 フランスは2度目のロックダウンで10月30日に映画館が閉鎖、約4ヶ月半が経過した。映画人の不満がうっ積する中、3月12日、恒例の映画の祭典セザール賞が開催された。46回目の悲しい誕生日である。会場はパリ9区オランピア [...]