「La Maison Elysée」フランス大統領府のブティックとカフェ、ミュージアムがオープン。 2024-08-06 展覧会パリで遊ぶ 0 エリゼ宮(フランス大統領府)の正面に「ラ・メゾン・エリゼ」がオープンした。エリゼ宮グッズを販売するブティックとミュージアム、カフェが入っている。 外から見ると、この地区に多い画廊のようだ。白い石の壁に「La Maison Elysée」と彫られているだけで、看板のようなものも [...]
オリンピックを通して見る世界史。 2024-07-30 展覧会 0 展覧会「L’Olympisme, une histoire du monde」 「オリンピック主義」展は、近代五輪初回アテネ大会(1896)から2008年北京までの26回目の大会を、当時の世界の出来事と並行して見せる。副題「オリンピックを通した世界史」のとおり、社会学的、政治的 [...]
〈ノルマンディー印象派フェスティバル〉音で描く「睡蓮」 / オリヴァー・ビア 2024-07-16 展覧会イベント情報Non classé 0 Resonance paintings – Nymphéas 共鳴する絵画―睡蓮 / Oliver Beer パリとロンドン在住の気鋭の英国人アーティスト、オリヴァー・ビア(1985-)が、印象派150周年記念の一環として、ルーアンの現代アートセンター「Hangar 107」で [...]
「LE SHED」アートの実験場で、ふたつの展覧会。 2024-07-10 展覧会 0 ノルマンディー印象派150周年イベントの中で、現代アーティストの実験的な作品を展示しているのが、ルーアン近郊の「ノルマンディー現代アートセンター LE SHED」だ。6人のアーティストとキュレーター1人がアートの実験場と作品保管場として2015年に共同設立した。 ひとつはノート [...]
【expo】オーギュスト・エルバン。巨匠の顕現 1882-1960 2024-06-29 展覧会 0 Auguste Herbin – le maître révélé 1882-1960 モンマルトル美術館は、「忘れられた重要な芸術家」を再発見させてくれることが多い。今回もその一人で、具象→キュビズム→抽象→具象→抽象へと作風を変化させたオーギュスト・エルバンだ。生前は国際的 [...]
【写真展】ロバート・キャパとノルマンディー。 2024-06-25 展覧会パリで遊ぶNon classé 0 Exposition “Robert Capa, Icônes” aux Franciscaines 報道写真家ロバート・キャパ(1913-54)の写真展がノルマンディー地方ドーヴィルで始まった。キャパの伝記*を著したミシェル・ルフェーヴル氏がキュレーシ [...]
展覧会「オリンピック開催中の停戦(La Trêve)」 2024-06-18 展覧会 0 「オリンピック開催中の停戦」と題された展示。マルチアーティストのソフィ・コンテ=クヤテが、サンドニとオーベルヴィリエでアートのワークショップを開き、そこに参加した人々をモデルにオリンピックの起源の古代ギリシャをイメージした写真と衣装を制作。 金色の豪華な衣装は野菜を入れるジュ [...]
杉本博司、ジャコメッティ財団に能舞台。 2024-06-18 展覧会 0 Institut Giacometti – Sugimoto en scène ニューヨーク在住の芸術家・杉本博司が彫刻家ジャコメッティ(1901-66) 彫刻美術館内(かつてのアトリエ兼住居)に能舞台を創り出した。ジャコメッティの彫刻5作品をシテと囃子方に見立てて [...]
【展覧会】彫刻に革命を起こしたブランクーシ、ポンピドゥ・センターで大回顧展。 2024-06-04 展覧会 0 Brancusi コンスタンティン・ブランクーシ(1876-1957)は宇宙人のような人だ。ルーマニアの農村出身で28歳でパリに出てきて、前人未到の前衛的な作品で、彫刻を革命的に変えた。テーマの本質に迫り、これ以上削れないほど削ぎ落とされた作品には、100年経った今でも時代を感 [...]
MEP(ヨーロッパ写真美術館)の3展覧会。アニー・エルノー著作の世界観をもとに構成された「戸外」ほか。 2024-05-19 展覧会パリで遊ぶ 0 MEPで5月26日まで三つの展覧会を開催中だ。展覧会の趣旨も視点も全く異なっており、意外な組み合わせだが、そのため、好みの違う人と一緒に行っても、各人がそれなりに楽しめるだろう。 戸外 ー アニー・エルノーと写真Extérieurs — Annie Ernaux et la P [...]