子どもと一緒にショヴォーの「怪物の国」へ。 2020-09-04 展覧会イベント情報パリで遊ぶこどもとおでかけ 0 医師であり、独特の世界観で彫刻、絵画、著作を残したレオポルド・ショヴォー。「怪物の国で」のタイトルのとおり、主人公は奇妙な怪物たちだ。雑多な生き物が混ぜこぜになったような奇怪な姿。でもなぜか親しみがわく。そして彼らが住むのは、過去でも今でも未来でもない国だ。 [...]
Pierres précieuses 2020-09-03 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0 2021年6月14日(月)まで パリ植物園には国立自然史博物館の建物がいくつかある。そのうちの「進化の大ギャラリー」で〈宝石〉展。鉱物500点と、1906年創業の高級ジュエリーブランド「ヴァン・クリーフ・アーペル」の歴史を刻んだ代表的な宝飾品200点が並ぶ。 [...]
Christo et Jeanne-Claude “Paris!” ポンピドゥで、「包む」アーティスト、クリストの回顧展。 2020-08-06 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0 コロナ禍の最中に亡くなったクリスト(1935-2020)は、2021年秋に凱旋門を「包む」はずだった。そのプロジェクトに協力したポンピドゥ・センターが、クリストと妻ジャンヌ=クロード(1935-2009)のパリでの活動をテーマに展覧会を開いている。その会場で上映中のドキュメンタ [...]
「夜想曲」マリー・ボヴォ写真展 2020-07-26 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0日曜営業パリ3区 Marie Bovo ”Nocturnes” 写真家集団マグナムのメンバーであり、カルティエ・ブレッソンの妻でもあったマルティーヌ・フランクの回顧展が開かれているカルティエ=ブレッソン財団(写真美術館)では、マルセイユ在住のスペイン人写真家、マリー・ボヴォ(1967-)の展覧会 [...]
「コロナ後」考える写真。サルガド、クラインなど〜日々のめまい〜展 2020-07-24 イベント情報パリで遊ぶ展覧会 0パリ3区 Vertiges des jours 雑誌「ポルカ」も出している写真専門ギャラリー「ポルカギャルリー」が、世界中の写真家たちに、あるテーマに沿った作品を注文して開催したのがこの展覧会だ。テーマは「新型コロナ後の世界をどう想像するか」。 注文したのはフランスが外出禁止を終えよう [...]
化粧品業界「女帝」ルビンスタインのアフリカ美術コレクション 2020-07-22 イベント情報パリで遊ぶ展覧会 0 Helena Rubinstein – La collection de Madame 高級化粧品ブランド「ヘレナ・ルビンスタイン」の創始者、ヘレナ・ルビンスタイン(1870/72?-1965)は、アフリカ美術の収集家としても有名だった。彼女の死後に散逸したコレクシ [...]
「抽象のひらめき」オットー・フロイントリッヒ回顧展 2020-07-07 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0 Otto Freundlich ”La révélation de l’abstraction” 数年前パリ市近代美術館が、購入作品を披露する小さな展覧会を開いた。聞いたことのない名前のドイツ人画家の油彩を見て、強いインパクトを受けた。それがフロイントリッヒ(1878-1943 [...]
デッサンの力 La Force du dessin 2020-06-30 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0 フランスのデッサン収集では世界有数のルイ=アントワーヌ&ヴェロニク・プラ夫妻のコレクションから、180点ほどを展示する。 1580年〜1900年までにかけての、プッサン、ロラン、ブーシェ、ワットー、フラゴナール、アングル、ドラクロワ、マネ、ドガ、ロダン、スーラ、セザンヌと、そう [...]
「怪物の国で」 レオポルド・ショヴォー展 2020-06-29 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0 Léopold Chauveau (1870-1940) Histoire du gros arbre qui mangeait les petits enfants, n°7 Encre noire sur papier vélin épais Ingres Arches MB [...]
「内/外」地中海の光と近代建築 2020-06-18 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0 バレンシア在住の美術家カップルが息の合った2人展を開催中。 マルセロ・フエンテスの作品は屋外風景だ。グラファイト(芯鉛筆)で描いたデッサンは、地中海の光と影がバレンシアの近代建築に描き出す抽象的な美を表現している。このギャラリーで別のアーティストと2人展を行った時も、建築画が印 [...]