「星の王子さま」パリで初の原画展 2022-03-14 展覧会 0 Exposition “A la rencontre du petit prince” 「星の王子さま」は、6歳の時に描いた象を飲み込んだボアの絵が誰からも理解されなかったため、画家になることを諦めた飛行士のモノローグから始まっている。作者のアントワーヌ・ [...]
歌って踊れる『Douce France』展 ー マグレブ移民と音楽 1960〜2000年。 2022-03-13 展覧会 0パリ3区 「Douce France 優しきフランス」はシャルル・トレネがドイツ占領下にあったフランス国民を慰めた歌として有名だ。が、紹介する展覧会のタイトルはトレネの歌と直接には関係ない。展示名は、ロックグループ「Carte de séjour」がトレネの歌をライ調にアレンジし、ボーカ [...]
シャネル 「le19M」で、刺繍に挑戦してみた。 2022-03-07 展覧会パリから行ける街 0パリ19区 ガブリエル・シャネルが生まれたのは19日(8月)。それにちなんで命名された香水が「N°19」。そして今年1月、パリ19区に、シャネル傘下にある11の工房を集結させた 「le19M」がオープンした。パンタンにあった刺繍などのアトリエもここに集め、世界最高峰の職人さんたち600人近 [...]
世界屈指のアートギャラリーをパンタンに訪れる ー Thaddaeus Ropac。 2022-02-21 展覧会パリから行ける街 0特集記事 殺風景なパンタンの国道沿いに、2012年、展示面積2000平方メートルの巨大なアート空間が出現した。19世紀の金物製造工場を改装した、現代美術のギャラリー「タデウス・ロパック」だ。国際美術市場の調査やネットオークションを行うサイト「アートネット」から、世界の14メガギャラリーの [...]
〈みんなのためのデザイン – PrisunicからMonoprixへ〉展 2022-02-21 展覧会 0日曜営業パリ1区 プリズニック、モノプリのデザイン モノプリは、ちょっと特別な位置付けの店だ。普通のスーパーとは違ってパッケージの趣味がよく、デザイナーとのコラボ商品など「これを買ったら生活が楽しくなりそう」と思わせるものが多い。 パリ装飾美術館で、プリジュニックとモノプリのデザイン展が開催中だ [...]
HEY! Le dessin 海外で初展示、日本の死刑囚のデッサンも。 2022-02-04 展覧会 0日曜営業パリ18区 モンマルトルの丘の麓に、アール・ブリュット (アウトサイダー・アート)、大衆芸術、幻視芸術など美術界の主流から外れた創作を展示する美術館がある。そのアール・サン・ピエールで30ヵ国112人の作家の、主にデッサンを集めた大規模な展覧会 “HEY! Le Dessin& [...]
おいしい!を科学する饗宴 (Banquet) 展。 2021-12-01 展覧会 0日曜営業パリ19区 フランス料理がユネスコの無形文化遺産に登録された10周年で、「食」をテーマにした展覧会は数々あれど、さすがは科学産業博物館。遊びながら食を科学的に学べる展覧会です。 国立農学研究所や人気シェフ、ティエリー・マルクスと化学物理学者ラファエル・オーモンも展覧会企画に参加。彼らは共に [...]
「異邦人、ピカソ」展。 2021-11-20 展覧会 0日曜営業パリ12区 今年度のフェミナ賞をエッセイ部門で受賞した、アニー・コーエン=ソラルの新著(『Un étranger nommé Picasso / 仮題:ピカソという名の異邦人)を元に、国立移民歴史博物館が野心的な展覧会を開いた。コミッショナーはコーエン=ソラル自身。20世紀を代表する偉大な [...]
自然史博物館の没入型8Kデジタル映像(香りつき)で大自然を楽しむ。 2021-10-29 展覧会 0日曜営業こども向けパリ5区 L’Odyssée sensorielle 自然史博物館(パリ植物園内)で、没入型デジタル映像展示「L’Odyssée sensorielle 感覚の冒険の旅」が大人気。まだ見る機会の稀な8K映像(フルハイビジョンの16倍の解像度!)を駆使、音響と「香 [...]
シュルレアリストたちの反植民地運動と、現代アフリカ美術家の展覧会。 2021-10-27 展覧会 0 Un.e Air.e de famille 家族の類似(場所) サン・ドニ市のポール・エリュアール歴史美術館で、シュルレアリストたちの反植民地運動を縦糸に、現代アフリカ女性美術家の作品を横糸にして構成した展覧会を開催中だ。同じ展示室で、シュルレアリストたちの資料と現代アフリカ [...]