Boulette d’Avesnes 2006-10-15 チーズを選ぶ 0 前回は、ジュラ地方でコンテを作った後に残ったカイエ(凝乳)から作られるモルビエというチーズのことを書いた。今回は、フランス北部フランドル地方の ウォッシュタイプチーズ、マロワルの形がくずれたものを集めて作ったというブレット・ダヴェンヌ(ダヴェンヌの団子)。団子といっても、形は手 [...]
フランドル地方の ウォッシュタイプチーズ 2006-10-15 チーズを選ぶ 0 前回は、ジュラ地方でコンテを作った後に残ったカイエ(凝乳)から作られるモルビエというチーズのことを書いた。今回は、フランス北部フランドル地方の ウォッシュタイプチーズ、マロワルの形がくずれたものを集めて作ったというブレット・ダヴェンヌ(ダヴェンヌの団子)。団子といっても、形は手 [...]
Morbier 2006-09-15 チーズを選ぶ 0 身の中央に濃い灰色の線が走っているので一目でわかる、スイスも近いフランシュ・コンテ地方の山地で作られている牛乳チーズがモルビエ。直径40セン チ、高さ8センチ、6キロから8キロほどの大きなチーズなので、好みの大きさに切り分けてもらって買ってくる。加熱せず圧搾してあるだけのクリー [...]
フランシュ・コンテ地方の山地 2006-09-15 チーズを選ぶ 0 身の中央に濃い灰色の線が走っているので一目でわかる、スイスも近いフランシュ・コンテ地方の山地で作られている牛乳チーズがモルビエ。直径40セン チ、高さ8センチ、6キロから8キロほどの大きなチーズなので、好みの大きさに切り分けてもらって買ってくる。加熱せず圧搾してあるだけのクリー [...]
Neufchatel 2006-07-15 チーズを選ぶ 0 カマンベールやブリに代表される〈les pâtes molles à croûte fleurie〉と呼ばれる種類のチーズは、牛乳が原料で、白カビの胞子を吹き付けて熟成させる。このタイプには、他にも、カプリス・デ・デュー、ブリヤ・サヴァラン [...]
Epoisses 2006-06-15 チーズを選ぶ 0 エポワスは、ナポレオンが好んで食べ、美食家ブリヤ=サヴァランが「チーズの王様」と讃えたという、ブルゴーニュ産のチーズ。牛乳から作られ、塩水で表 面を磨きながら熟成させていくウォッシュタイプのチーズだが、エポワスは、その塩水にブルゴーニュ名産のマール酒も入るという極上品。これから [...]
「チーズの王様」 2006-06-15 チーズを選ぶ 0 エポワスは、ナポレオンが好んで食べ、美食家ブリヤ=サヴァランが「チーズの王様」と讃えたという、ブルゴーニュ産のチーズ。牛乳から作られ、塩水で表 面を磨きながら熟成させていくウォッシュタイプのチーズだが、エポワスは、その塩水にブルゴーニュ名産のマール酒も入るという極上品。これから [...]
トゥーレーヌ地方で作られているヤギ乳チーズ 2006-06-15 チーズを選ぶ 0 去年の今ごろも、初夏から秋にかけてが食べごろのヤギ乳チーズの一つ、セル・シュル・シェールのことを書いたけれど、今回は、トゥーレーヌ地方で作られているヤギ乳チーズ、サント・モール。 乾燥したカーヴで3、4週間ほど、表面に木炭粉をまぶして熟成させる。直径4センチ、長さ15センチほ [...]
Charolais 2006-05-15 チーズを選ぶ 0 5月は山羊乳のチーズを味わいたい。春になって外へ出され、香り高い若草をたらふく食べた山羊、その一番搾りの乳から作られたチーズが、3、4週間熟成されてちょうど食べごろになっているからだ。 チーズ屋で求めてきたのは、直径5センチ、高さ8センチほどの円筒形をしたシャロレ。南ブルター [...]
南ブルターニュにある町シャロレ 2006-05-15 チーズを選ぶ 0 5月は山羊乳のチーズを味わいたい。春になって外へ出され、香り高い若草をたらふく食べた山羊、その一番搾りの乳から作られたチーズが、3、4週間熟成されてちょうど食べごろになっているからだ。 チーズ屋で求めてきたのは、直径5センチ、高さ8センチほどの円筒形をしたシャロレ。南ブルター [...]