Tatoueurs, Tatoués 2015-02-03 アート 0 数カ月前から話題の展覧会である。何度見ても新しい発見がある。歴史的、社会学的、そして美的観点から入れ墨を捉え、入れ墨へのイメージと先入観を一変させる、力のこもった展覧会だ。 入れ墨は古代から世界各地で施されてきた。その目的は、人を神聖化したり、罰として印をつけたり、集団への帰 [...]
ゲテ・リリック資料館スタッフお薦め 2014-12-18 本 0こども向け 13€ Circonflexe 児童書も豊富に扱うゲテ・リリック資料館のスタッフによるお薦め本3冊をご紹介。 ①Zoom – Istvan Banyai 鶏を眺める子どもという何の変哲もないイラスト。だがページを繰れば、同じ被写体への視点がどんどん遠 [...]
Marcel Duchamp La peinture, même 2014-12-02 アート 0 マルセル・デュシャン (1887-1968)は1913年、ニューヨークの国際現代美術展「アーモリーショー」でアメリカ人に衝撃を与えた「階段を降りる裸体No.2 Nu descendant un escalier No.2」、その後、男性小便器に署名しただけで作品とした「泉La [...]
Marianne Rosenstiehl : The Curse / La malédiction 2014-11-01 アート 0 Marianne Rosenstiehl, Les Anglais, 2009 11月は写真月間なので写真展が多い。その中で、著名人の肖像写真で知られるマリアンヌ・ローゼンスティールが個人的な問題意識で撮った写真展を紹介したい。タイトルは「呪い、災い」。不吉なものを想像するが、 [...]
Nicolas de Staël:Lumières du nord / lumières du sud 2014-10-03 アート 0 ニコラ・ド・スタール(1914-1955)生誕100周年を記念し、ルアーヴルで展覧会が開かれている。パリから電車で2時間。会期半ばにして美術館では図録完売で、地方の美術館としては異例の成功といえるだろう。ノルマンディーと南仏、イタリアの風景を描いた晩年(1951年〜55年)の8 [...]
Mozart- musique de chambre 2014-09-05 音楽 0 クラシック音楽の月刊誌「Diapason」が、CD10枚組みで出した「Mozart- musique de chambre」には宝物が満杯。極め付きは、ピアノのリリ・クラウスとバイオリンのゴールドベルクによるバイオリンソナタ。軽やかでどこまでもさっそうとしていて、時にふと影を落と [...]
TIKI POP : L’Amérique rêve son paradis polynésien 2014-09-01 アート 0 ポスターを見ても、キッチュでよくわからない展覧会だが、フランスはもちろん、戦後どっぷりアメリカ文化に浸かった日本でさえ紹介されなかった「知られざるアメリカ」を豊富な資料で見せる、見応え充分の企画である。 「ティキ」は、ポリネシア神話の半神。家の入口の彫刻や装身具、食 [...]
Mapplethorpe Rodin 2014-08-02 アート 0 力量があるアーティストでも、良い展覧会になるかどうかは、テーマや展示の仕方で変わってくる。知っている作家のものでも「こんな見方もあったのか」と新たな発見があったり、考えるきっかけを作ってくれるのが良い展覧会だ。同時期にパリの2カ所(グランパレとロダン美術館)で開催されたロバート [...]
「ジャパンエキスポ」で人気の作品 2014-07-18 本 0こども向け 7.65€ Editions Ki-oon 欧州最大級の日本文化の祭典「ジャパンエキスポ」が今年も盛況のうち幕を閉じた。今回は本イベントに参加した漫画カフェや本やDVDショップの店員さんに、会場で若者に人気の高かった作品を推薦してもらった。 ①Yoshiki Tonogai «J [...]
Bernard Tschumi 2014-07-03 アート 0 Bernard Tschumi Screenplay no. 2 4月にオープンしたパリ動物公園のコンセプトを作った建築家ベルナール・チュミ(1944-)の建築理論とプロジェクトを紹介する回顧展。 彼の思考は建築にとどまらず、美術はもちろん、演劇、音楽、ダンス、映画、文学、 [...]