自家製ソーセージ、フリカデルでビールがうまい! 2023-09-09 肉料理 0 Fricadelle フランス北部のオー・ド・フランス地方やベルギーを旅した人は、露店のフリット屋で、フリットと一緒にフリカデルと呼ばれるソーセージを食べたことがあるだろう。揚げたての皮はプツンと歯ごたえがあり、中の身はやわらか…。その身は何からできているのか? 最近は鶏肉が [...]
「ベトナム風そうめんよ」でビックリし、ひと口味わって「うま~い!」 2023-07-08 肉料理 0 Somen façon bo bun パリには数多くのベトナム系レストランがあってにぎわっているが、そんな店で一番人気といってもいい料理がボブンbo bun。boは牛肉、bunはビーフンを意味するのだが、名前どおり、細いビーフンにさまざまな生野菜が混ぜ込んであって、牛肉をいため [...]
〈連載:ふつわ〉鶏のもも肉、レモングラス風味 2023-06-20 肉料理 0 ベトナムレストランへで食べる鶏肉のグリルには、レモングラスcitronnelleの香りがきいていて、病みつきになるようなおいしさだ。 鶏のもも肉4本の皮と骨をはずし、一口大に切る。次はこの鶏肉を漬け込むタレを用意する。レモングラスは、いちばん外側の固いところをはがす。みじんに [...]
鶏肉と煮込んでみて、新カブのおいしさをあらためて発見。 2023-05-09 肉料理 0 八百屋の店先に、新ニンジン、新玉ネギ、アスパラガス、新ジャガイモなどが勢ぞろいしていて、菜食主義者でなくとも、こんな野菜たちをとことん調理して、春、初夏ならではの味を楽しみたくなる。白と薄い赤紫色の皮が美しい小さな新カブも忘れてはいけない。どこまでもシンプルに皮をつけたまま薄く [...]
〈連載:ふつわ〉ワンタンスープ 2023-04-18 肉料理 0 フランスで揃えやすい食材で、和風のお料理をつくりましょう。 冷蔵庫に、1袋40枚入りの雲呑(ワンタン)皮がある。無性にワンタンスープが食べたくなった。4人分として水1リットル半を鍋にとり、チキンのブイヨンキューブ1個半を溶かし、和風のだしの素少々も加え、しょう油少々をたらせば、 [...]
はじめてみよう、フランス料理!⑫ チーズをつかった料理に強くなろう! 2023-04-16 特選レシピ集肉料理フランスで暮らす 0はじめてみよう!フランス料理 フランス人はチーズに目がない。先日フランス人家庭に招かれたら、熱々の野菜のスープの後はチーズだけという食事だった。といっても、ブリ、ロックフォール、セル=シュル=シェール、マンステール、コンテ……の豪華な盛り合わせで、客たちから歓声があがった。大量のサラダといっしょに、それぞれ [...]
はじめてみよう、フランス料理!⑪ デザート、三つくらいはマスターしたい。 2023-03-30 特選レシピ集肉料理フランスで暮らす 0はじめてみよう!フランス料理 家族だけで食べるときは、デザートはヨーグルトとか季節の果物ですませてもいいのだが、友人たちを招いたときには、フランスの主婦(夫)たちは、腕によりをかけてそれぞれ得意のデザートを作るものだ。子どもたちから「ママ(パパ)、またチョコレートケーキ作って!」などとせがまれると、うれしく [...]
牛肉の赤ワイン煮ブッフ・ブルギニョン、煮なおすとうまさがちがう。 2023-03-04 肉料理 0 Boeuf bourguignon ブッフ・ブルギニョンは、フランスの牛肉料理の中でも王者の貫禄がある。10年以上前にその「決定版」を紹介したけれど、それからも作り方を工夫してきていて、これが自信のニューバージョンです。 脂身が適度に混じっている肩ロースを1キロ買ってくる。 [...]
はじめてみよう、フランス料理!⑩ ソーシソンとソシスのちがいは? 2023-02-15 特選レシピ集肉料理フランスで暮らす 0はじめてみよう!フランス料理 フランスの肉屋で目を引くのは、かずかずの腸づめ(ソーセージ)だろう。ソーシソンとソシスがあって、大まかにいうと、ソーシソンは薄く輪切りにしてそのまま食べ、ソシスは火を通してから味わう。 ソーシソンは、主に豚肉を、粗く、あるいはきめ細かくひいてから塩、コショウ、スパイスで味つ [...]
シュー・ファルシは、安上がりで、冬らしいごちそうだ。 2023-02-05 肉料理 0 Chou farci レストランで黒板のメニューにのると、三分の一くらいの客が注文するという人気料理シュー・ファルシ(ロールキャベツ)を作ってみよう。シュー・ファルシはだいぶ前にも書いたことがあるが、今回は一人当たり1個くらいの大きさに作り、ソースも別に作らないレシピです。今が [...]