〈連載:ふつわ〉カブのそぼろあんかけ 2023-05-14 野菜料理 0 フランスで揃えやすい食材で和風のお惣菜を作りましょう。 新カブは芯までしっとりしているので、まずは浅漬けがおすすめだ。いろどりをよくしたいので、赤紫色のところが少し残るように皮をむき、厚さ7ミリほどの薄切りにする。軽く塩をしてもんで30分ほどおいてから手で水気をしぼり、好みでカ [...]
鶏肉と煮込んでみて、新カブのおいしさをあらためて発見。 2023-05-09 肉料理 0 八百屋の店先に、新ニンジン、新玉ネギ、アスパラガス、新ジャガイモなどが勢ぞろいしていて、菜食主義者でなくとも、こんな野菜たちをとことん調理して、春、初夏ならではの味を楽しみたくなる。白と薄い赤紫色の皮が美しい小さな新カブも忘れてはいけない。どこまでもシンプルに皮をつけたまま薄く [...]
〈連載:ふつわ〉ワンタンスープ 2023-04-18 肉料理 0 フランスで揃えやすい食材で、和風のお料理をつくりましょう。 冷蔵庫に、1袋40枚入りの雲呑(ワンタン)皮がある。無性にワンタンスープが食べたくなった。4人分として水1リットル半を鍋にとり、チキンのブイヨンキューブ1個半を溶かし、和風のだしの素少々も加え、しょう油少々をたらせば、 [...]
はじめてみよう、フランス料理!⑫ チーズをつかった料理に強くなろう! 2023-04-16 特選レシピ集肉料理フランスで暮らす 0はじめてみよう!フランス料理 フランス人はチーズに目がない。先日フランス人家庭に招かれたら、熱々の野菜のスープの後はチーズだけという食事だった。といっても、ブリ、ロックフォール、セル=シュル=シェール、マンステール、コンテ……の豪華な盛り合わせで、客たちから歓声があがった。大量のサラダといっしょに、それぞれ [...]
グリーンアスパラが出まわってきたら、それを祝ってリゾット。 2023-04-01 野菜料理 0 Risotto aux asperges 4月に入ると、八百屋の店頭に、白いアスパラガスasperge blancheに続いて、待ちに待ったグリーンアスパラガスasperge verteが登場する。今回はリゾットに入れて春ならではの風味をとことん味わいたい。 アスパラはいつも [...]
はじめてみよう、フランス料理!⑪ デザート、三つくらいはマスターしたい。 2023-03-30 特選レシピ集肉料理フランスで暮らす 0はじめてみよう!フランス料理 家族だけで食べるときは、デザートはヨーグルトとか季節の果物ですませてもいいのだが、友人たちを招いたときには、フランスの主婦(夫)たちは、腕によりをかけてそれぞれ得意のデザートを作るものだ。子どもたちから「ママ(パパ)、またチョコレートケーキ作って!」などとせがまれると、うれしく [...]
〈連載:ふつわ〉メヌケのちり鍋 2023-03-29 魚料理特選レシピ集フランスで暮らす 0 フランスで揃えやすい食材で、和風のお料理をつくりましょう。 魚屋で、Rascasseという、とげとげしいヒレを持った大きな赤い魚をよく見かける。海の深いところにすんでいて、水揚げされると大きな目が飛び出してしまうので日本ではメヌケと呼ばれている。脂がのってくる秋から春が旬。日本 [...]
牛肉の赤ワイン煮ブッフ・ブルギニョン、煮なおすとうまさがちがう。 2023-03-04 肉料理 0 Boeuf bourguignon ブッフ・ブルギニョンは、フランスの牛肉料理の中でも王者の貫禄がある。10年以上前にその「決定版」を紹介したけれど、それからも作り方を工夫してきていて、これが自信のニューバージョンです。 脂身が適度に混じっている肩ロースを1キロ買ってくる。 [...]
はじめてみよう、フランス料理!⑩ ソーシソンとソシスのちがいは? 2023-02-15 特選レシピ集肉料理フランスで暮らす 0はじめてみよう!フランス料理 フランスの肉屋で目を引くのは、かずかずの腸づめ(ソーセージ)だろう。ソーシソンとソシスがあって、大まかにいうと、ソーシソンは薄く輪切りにしてそのまま食べ、ソシスは火を通してから味わう。 ソーシソンは、主に豚肉を、粗く、あるいはきめ細かくひいてから塩、コショウ、スパイスで味つ [...]
〈連載:ふつわ〉しめサバ、生クリーム和え 2023-02-12 魚料理 0 友人たちがやってくるとブリニスを焼いて、スモークサーモンやロールモップス(酢漬けのニシンのおろし身でピクルスや薄切り玉ネギを巻いたもの)を、生クリームを添えて振る舞うことが多い。そのロールモップスのかわりに、冷蔵庫に残っていたしめサバを生クリームで和えてスモークサーモンに添えた [...]