パティスリー世界選手権で日本代表チームが優勝。 2023-01-22 フランスの出来事フランスを知るデザート 0 リヨンで開催されたパティスリー世界選手権大会で、1月21日(日)、柴田勇作さん、高橋萌さん、鈴鹿成年さんの3人からなる日本代表チームが優勝。50カ国でそれぞれ国内審査が行われ、リヨンでの20日と21日のグラン・フィナルには17カ国が出場した。 同大会の会長ピエール・エルメ氏は [...]
はじめてみよう、フランス料理!⑨ 肉を焼いたら、どんなソース? 2023-01-14 特選レシピ集肉料理フランスで暮らす 0はじめてみよう!フランス料理 牛のサーロインfaux-filetなどを焼いたら、まず、レストランでも定番の一つのコショウ風味ソースsauce au poivreだ。黒コショウの粒をすり鉢に入れ、すりこぎでたたくようにして粗くつぶす。あるいはまな板にコショウをのせ、布巾をかぶせてからたたいてもいい。ベシャメル [...]
〈12月のアントレ〉帆立貝のグリル 2022-12-29 魚料理特選レシピ集フランスで暮らす 0 Entrée de décembre : Noix de saint jacques grillées 冬のご馳走といえば、ホタテ貝のグリル。4人分で殻付きのものが3キロほしい。魚屋が殻から貝柱noixとそれに付いているオレンジ色の舌corail(生殖巣)をはずしてくれる。くぼ [...]
オニオングラタンスープ。 2022-12-25 野菜料理 0 Soupe à l’oignon 寒い日の夕食や夜食はオニオンスープに限る。とっさのときにでも作れるようにチキンのブイヨンは自家製ではなく、インスタントのキューブを使うという、ごく簡単なレシピです。 鍋にバターと油を半々にとって中火にかけ、薄切りにした玉ネギ3個を [...]
はじめてみよう、フランス料理!⑧ 魚料理に合うソースいろいろ。 2022-12-17 魚料理特選レシピ集フランスで暮らす 0はじめてみよう!フランス料理 フランス料理でたのしいのは、魚や肉のグリルやソテー、ローストに添えられるソースのバラエティー。今回は、魚料理向きで、誰にでも作れるソースです。 小鍋に150グラムほどバターをとって軽く塩、コショウし、中火にかけて少し色がつくまで火を通し、ケッパーを大さじ1杯ほど加えればブール [...]
はじめてみよう、フランス料理!⑦フランス人はサラダ好き! 2022-12-14 野菜料理特選レシピ集フランスで暮らす 0はじめてみよう!フランス料理 フランスの家庭に招かれると、メインのあとにボウルからあふれそうなほどのグリーンサラダが出てきたりする。さっぱりしたサラダの風味が、ときにはしつこいほどのメインの後味を追いやってくれ、チーズやデザートがさらにおいしくなるという知恵にちがいない。 八百屋にはさまざまなサラダ菜が並 [...]
〈連載:ふつわ〉イワシの南蛮漬け 2022-12-10 魚料理 0 魚屋にまだ活きのいいイワシ。「今はイワシは一年中あって、これはスペインの地中海産です」。さっそく500グラム買ってきて、ピリッと辛い南蛮漬けだ。 まずうろこをとりのぞく。頭を切り落としてから、背の方から開き、丁寧に中骨をとりはずす。これを二つに切り分け、大きめの腹骨はペティナ [...]
熱々のラザーニャをほおばる幸せをみんなで分かち合う。 2022-12-03 特選レシピ集肉料理フランスで暮らす 0 Lasagne alla bolognese 2年ほど前にイタリア人の友人たちがやってきて、ボローニャ風ラザーニャを作ってくれた。持参の鍋の中には、朝早くから2時間煮たというミートソース。「ラザーニャ・アラ・ボロネーゼは肉が柔らかく煮え上がっていることが大切!」。彼らはさっそく [...]
〈連載:ふつわ〉雪の下のサバ 2022-09-10 特選レシピ集 0 連載「ふつ・わ」は、フランスで揃えやすい食材で作る、和風の料理シリーズです。 「えっ、なあに?」とびっくりされても仕方がない。じつは、しめサバの上にたっぷりのせた大根おろしを雪に見立てての命名なのです。 サバを好みの量買い、頭とハラワタをとってもらい、すかさず家に持ち帰る。三 [...]
玉ネギ、オリーブ油、白ワイン風味のマグロを冷まして味わう。 2022-08-31 魚料理 0 Germon(thon Blanc) à l’escabèche ブルターニュ沖合いでとれるマグロはgermonあるいはthon blancという。ブルターニュの魚屋の店頭を飾っている魚だが、パリの魚屋でもときどき見かける。バラ色がかった白い身は、適度に脂がのっていて、焼いたり [...]