今が旬のヒラメの蒸し煮、春野菜が伴奏です。 2013-04-08 魚料理 0連載コラム#RestezChezVous 晩秋から初春にかけて、脂がのっておいしくなるヒラメ。ノルマンディーの沿岸などから直送されてくる生きのいいヒラメは、シンプルに刺身にしたり、網焼きしたり、クール・ブイヨンでポシェするのが一番おいしいが、これでは記事にならないので、野菜と一緒にオーブンで焼くことにした。 魚屋で1 [...]
豚肉のうまみがしみ込んだキャベツがおいしい。 2013-03-16 肉料理 0 春が少しずつ近づいてきたけれど、3月はまだびっくりするほど寒い日がある。そんな時は、フランス料理の中でも一番ポピュラーで古くからある料理、ポテを作ってみよう。そのポテは、地方によって入る肉はいろいろだが、必ずキャベツが入ることになっている。今回は、塩漬けの豚の肩肉palette [...]
ジャガイモと長ネギのポタージュ 2013-03-12 野菜料理 0 ジャガイモと長ネギだけで作る冬の典型的なポタージュがpotage Parmentier。材料がシンプルな分、自家製トリガラのブイヨンのうまさが引き立つ。ジャガイモ400グラムは皮をむいて四つに切り分ける。長ネギ2本はよく洗って、白いところだけを2センチくらいの輪切りにする。大き [...]
おいしいトリガラのブイヨンを作ってみよう! 2013-03-05 肉料理 0 寒い時は、野菜のポタージュがおいしい。それも自分で作ったトリガラのブイヨンを使えば、ちょっと自慢できるポタージュになる。オニオンスープにも、こんなブイヨンをベースにすればプロの味。ボクは、行きつけの鳥肉屋でトリを一羽買って、モモ、手羽、胸肉と骨から切り離してもらえば、ガラが一羽 [...]
くん製魚アドックで、辛さ控えめのドライカレー。 2013-02-20 魚料理 0連載コラム#RestezChezVous タラ科の魚をおろしてくん製にしたアドックhaddockが、美しいオレンジ色の身を見せながら魚屋に並んでいる。1枚がだいたい300グラムから500グラムくらいの重さになるだろう。合わせて500グラム買ってきて、久しぶりに、英国料理の、ケジャリーと呼ばれるカレー風味のごはんを作って [...]
牛肉の赤ワイン煮、コニャックも入れてマリネ…。 2013-02-02 肉料理 0 フランスの数ある牛肉料理の中でも、寒い時に人気が出るのは、なんと言っても牛肉の赤ワイン煮bœuf bourgignon。肉を漬け込む時、コニャックやアルマニャックなど、ワインがベースの蒸留酒を加えると、風味がよくなる。牛肉はゼラチン質や脂身が適度に混った肩ロースmac [...]
赤い果実の入ったクランブルが人気です。 2013-01-25 デザート 0 今年の夏、アイルランドのコネマラ地方にあるカイルモア修道院を見に行った時に、そこのティーサロンで食べて、すっかり気に入ったクランブル。もう何度か作って友人たちにも大好評、わが家の定番デザートになってしまった。 赤い果実はシーズンオフだけれど、そこは冷凍という便利なものがある [...]
おかあさんと いっしょに クレープをつくろう! 2013-01-17 デザート 0 2月2日はシャンドルール祭り。クレープの日だ! 友だちもよんで、おかあさんといっしょにクレープを焼いてみよう。一枚目は失敗しても、だんだん上手にできるようになる。 あとはジャムやマロンクリーム、ハムやチーズなどをはさんで、たのしいクレープパーティ!(真) 材料:小麦粉250グラム [...]
ローストビーフは、ノエルのパーティの主役。 2012-12-17 肉料理 0 年末はなにかとパーティが多い。そんな時、薄く切り分けて出すローストビーフは、二人や三人、客が増えてもなんとかなるから便利。焼き時間にさえ気をつければ、作るのも簡単。柔らかく焼けるかどうかは肉質次第。trancheというモモ肉かランプrumsteckに、豚脂を巻いて糸で結わえたも [...]
エビの香りが立ちのぼる炊き込みごはんです。 2012-12-03 魚料理 0連載コラム#RestezChezVous 30歳ちょっとで若死にしたカントリー歌手、ハンク・ウィリアムズが、この世を去る1年前の1952年に作曲した『ジャンバラヤ』にはちょっと泣けるけれど、このジャンバラヤ、米国南部のルイジアナ州のケイジャン料理です。ルイジアナ州にはフランス人やスペイン人が移住してきたが、その影響か、 [...]