【シネマ】相米慎二監督「お引越し」。カンヌ出品30年後のフランス劇場公開。 2023-10-22 パリで遊ぶ舞台・映画 0映画 30年前、カンヌ映画祭「ある視点部門」に出品された、相米慎二監督(1948-2001)の「お引越し(仏題 : Déménagement) 」。この10月25日、フランスで初めて劇場公開されることになった。相米監督といえば、工藤夕貴主演「台風クラブ」、薬師丸ひろ子主演「セーラー服と [...]
ミュージカル劇「À l’école des fantômes お化け学校で」 2023-10-18 パリで遊ぶ舞台・映画 0パリ19区 メロディ、ノア、ミラの3人は、2016年に日本公演も成功させたパリ国立オペラ座少年少女合唱団(Maîtrise desHauts-de-Seine)出身の若手アーティスト。フランスのミュージカル文化が盛り上がることを夢見て、全国の小劇場で歌と踊りのステージを披露している。今回は [...]
【シネマ】きれいごとゼロの逞(たくま)しき女性像 。 2023-10-01 舞台・映画 0 『N’attendez pas trop de la fin du monde』 俳優のランベール・ウィルソンが審査員長を務めたロカルノ映画祭で、審査員特別賞を受賞したのがルーマニアの異端児ラドゥ・ジューデ。その新作の名は『この世の終わりにそんなに期待しないで下さい [...]
【Cinéma】「Le Ciel rouge」—現代独映画の才能ペツォールト新作。 2023-09-05 舞台・映画 0 Le Ciel rouge ハワイ、カナダ、ギリシャ、スペインと、地球の至るところで恐ろしい山火事のニュースが絶えない。そんな奇妙な年の予告のように、2023年2月のベルリン映画祭では、自然火災を背景とした映画が受賞を果たしている。 『Le Ciel rouge(赤い空)』は [...]
【シネマ】「君たちはどう生きるか」フランス劇場公開前にリヨンで上映。 2023-08-31 舞台・映画 0 宮崎駿監督の最新作『君たちはどう生きるか(仏題:Le Garçon et le héron)』は、引退していた宮崎監督の10年ぶりのカムバックとあって、フランスでも公開前から注目を集めている。7月に日本で公開された日には、フランスのニュースサイトでも東京の映画館で入場を待つ人々 [...]
【シネマ】三宅唱監督「ケイコ目を澄ませて」、フランスで公開に! 2023-08-30 [PR]パリで遊ぶ舞台・映画 0 今年2月ベルリン映画祭で大好評を博した、三宅唱監督の新作「ケイコ目を澄ませて」。ベルリンの後も、釜山、ロンドンほか多くの映画祭で高く評価されている話題の作品が8月30日、フランスで公開になります。 再開発が進む下町の小さなボクシングジムでトレーニングを重ね、生まれた時から両耳 [...]
PR【シネマ】『やまぶき』(仏題:YAMABUKI) フランス公開。 2023-08-01 [PR]パリで遊ぶ舞台・映画 0映画読者プレゼント 陽の当たらない場所に咲く「山吹」から着想、資本主義と家父長制社会に潜む悲劇と、その果てにある希望。 かつて韓国の乗馬競技のホープだったチャンスは、父親の会社の倒産で多額の負債を背負った。岡山県真庭市に流れ着き、今はヴェトナム人労働者たちとともに採石場で働いている。 一方で、刑事 [...]
【シネマ】出口なき人間の運命を閉じ込める 『The Wastetown』、 『 The Wasteland』。 2023-07-29 舞台・映画 0 アーマド・バーラミ監督は1972年生まれのイラン人。短編やTVドキュメンタリーを手がけたのち、『Panah』(2017)で長編デビュー。長編2作目の『The Wasteland (荒れ地)』(2020)が、ベネチア映画祭オリゾンティ部門で最高賞を獲得した。これは三部作の1作目に [...]
PR【シネマ】『ちょっと思い出しただけ (Rendez-vous à Tokyo)』フランス公開。 2023-07-24 パリで遊ぶ舞台・映画 0映画読者プレゼント 照明スタッフの照生と、タクシードライバーの葉。ふたりが別れた2021年の7月から始まり、時が、一年、また一年、と時をさかのぼる物語。 照生と葉の出会いの瞬間、恋の始まり。愛し合った日、喧嘩した日、冗談を言い合った日、出会った日・・・不器用な2人の二度と戻らない愛しい日々を “ [...]
ケ・ブランリー美術館:「夏の庭 Jardin d’été – 日本スペシャル」で、ジブリほか日本アニメ上映。 2023-07-10 イベント情報パリで遊ぶ舞台・映画 0パリ7区 ケ・ブランリー美術館の庭(théâtre de verdure)では「夏の庭〜Jardin d’été」と題し、この夏、さまざまな文化イベントを予定。7月13日〜8月20日までの週末と木曜は、日本のアニメーション映画会が8月の末まで上映されます。 ケ・ブランリー美 [...]