【美術展】「風景にもポーズする時間が必要だ」ー マルク・デグランシャン 2024-08-19 展覧会Non classé 0 Marc Desgrandchamps – Les paysages demandent aussi un temps de pose マルク・デグランシャン(1960-)は、重要な現代具象画家のひとりで、2006年にポンピドーセンターで、2011年のパリ市近代美術 [...]
【展覧会】アンドレス・セラーノ 「アメリカの肖像」 2024-08-17 展覧会 0 Andres Serrano – Portraits de l’Amérique トランプ襲撃事件で、米大統領選の様相が変わりつつある今こそ、見ておきたい展覧会である。アンドレス・セラーノ (1950-)はニューヨーク生まれのヒスパニック系米国人で、本人曰く、ほとん [...]
【EXPO】Bonnard et le Japon 絵から人生哲学まで、浮世絵に影響されたボナール。 2024-08-15 パリで遊ぶ展覧会 0 Bonnard et le Japon ピエール・ボナール(1867-1947)はナビ派の中でも、身近な人々や身辺のものを描く「親密」な画風で知られているが、「ナビ・ジャポナール(日本かぶれのナビ)」とあだ名されるほど、ジャポニスムにのめり込んだことでも有名だ。エクサンプロヴァ [...]
「La Maison Elysée」フランス大統領府のブティックとカフェ、ミュージアムがオープン。 2024-08-06 展覧会パリで遊ぶ 0 エリゼ宮(フランス大統領府)の正面に「ラ・メゾン・エリゼ」がオープンした。エリゼ宮グッズを販売するブティックとミュージアム、カフェが入っている。 外から見ると、この地区に多い画廊のようだ。白い石の壁に「La Maison Elysée」と彫られているだけで、看板のようなものも [...]
オリンピックを通して見る世界史。 2024-07-30 展覧会 0 展覧会「L’Olympisme, une histoire du monde」 「オリンピック主義」展は、近代五輪初回アテネ大会(1896)から2008年北京までの26回目の大会を、当時の世界の出来事と並行して見せる。副題「オリンピックを通した世界史」のとおり、社会学的、政治的 [...]
〈ノルマンディー印象派フェスティバル〉音で描く「睡蓮」 / オリヴァー・ビア 2024-07-16 展覧会イベント情報Non classé 0 Resonance paintings – Nymphéas 共鳴する絵画―睡蓮 / Oliver Beer パリとロンドン在住の気鋭の英国人アーティスト、オリヴァー・ビア(1985-)が、印象派150周年記念の一環として、ルーアンの現代アートセンター「Hangar 107」で [...]
「LE SHED」アートの実験場で、ふたつの展覧会。 2024-07-10 展覧会 0 ノルマンディー印象派150周年イベントの中で、現代アーティストの実験的な作品を展示しているのが、ルーアン近郊の「ノルマンディー現代アートセンター LE SHED」だ。6人のアーティストとキュレーター1人がアートの実験場と作品保管場として2015年に共同設立した。 ひとつはノート [...]
【expo】オーギュスト・エルバン。巨匠の顕現 1882-1960 2024-06-29 展覧会 0 Auguste Herbin – le maître révélé 1882-1960 モンマルトル美術館は、「忘れられた重要な芸術家」を再発見させてくれることが多い。今回もその一人で、具象→キュビズム→抽象→具象→抽象へと作風を変化させたオーギュスト・エルバンだ。生前は国際的 [...]
【写真展】ロバート・キャパとノルマンディー。 2024-06-25 展覧会パリで遊ぶNon classé 0 Exposition “Robert Capa, Icônes” aux Franciscaines 報道写真家ロバート・キャパ(1913-54)の写真展がノルマンディー地方ドーヴィルで始まった。キャパの伝記*を著したミシェル・ルフェーヴル氏がキュレーシ [...]
展覧会「オリンピック開催中の停戦(La Trêve)」 2024-06-18 展覧会 0 「オリンピック開催中の停戦」と題された展示。マルチアーティストのソフィ・コンテ=クヤテが、サンドニとオーベルヴィリエでアートのワークショップを開き、そこに参加した人々をモデルにオリンピックの起源の古代ギリシャをイメージした写真と衣装を制作。 金色の豪華な衣装は野菜を入れるジュ [...]