ニュース解説

「écocideエコサイド」環境破壊の罪。

   132カ国の政府が参加する「生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム」(IPBES)は5月6日、「人類の活動のせいで動植物100万種が絶滅の危機にある」というショッキングな報告書 […]

マクロンの国立行政学院(ENA)廃校案に議論騒然。

 黄色いベスト運動から派生した全国討論の結果を受けて、マクロン大統領が4月15日に発表予定だった政策に国立行政学院(ENA)の廃止が含まれていることがメディアに漏れ、その是非を巡るさまざまな議論が噴出している。  ENA […]

『Crépuscule(黄昏)』マクロンによる政権掌握の舞台裏。

 何の広告もなく出版後2週間で4回増刷され、5万部売れた異例の本がある。弱冠29歳の著者ジュアン・ブランコは、ウィキリークスのジュリアン・アサンジや「黄色いベスト」マクシム・ニコルの弁護士としても知られる。著者は、オリガ […]

パリ空港の民営化は本当に必要なのか?

 国民議会は3月14日に企業変革振興法(パクト法)第49条を可決した。パリ空港(ADP)の過半数株を国が保有する義務を削除する条文で、ADPの民営化が可能になるもの。同条文を否決した上院の2度目の審議を経て再び国民議会で […]

アカデミー・フランセーズ、職業・役職名に女性形を認める。

 「正統フランス語の守護者」と称されるアカデミー・フランセーズは、2月28日、従来男性形のみが正統とされてきた職業・役職名に女性形の使用を認める案件を圧倒的多数(反対2票のみ)で採択した。1635年に宰相リシュリューが創 […]

反ユダヤ主義の風潮がフランスで高まっている?

 フランスで反ユダヤ主義台頭の危惧が高まっている。「黄色いベスト」運動の一部の人の言動や、2006年に拷問死したユダヤ人、イラン・ハリミさんを偲んで植樹された木が切られたり、シモーヌ・ヴェイユの肖像画やユダヤ人墓地の墓石 […]

「反破壊分子法 Loi Anticasseurs」と、治安部隊の暴力。

 「黄色いベスト」の毎土曜のデモは、「大討論」進行中も全国で続いている。政府はデモの破壊分子を規制する名目で、昨年10月に元老院で保守の共和党(LR)が提案し可決された法案に手を加え、「反破壊分子法」を国民議会に提出。2 […]

「大討論」スタート。黄色いベスト運動は新たな局面へ。

 「黄色いベスト」運動の1月26日の第11行動参加者は内務省発表で6.9万人。数は減少しながらも運動が続くなか、マクロン大統領が12月に打ち出した「全国大討論(Grand débat national)」や、それと並行し […]

「市民のイニシアティヴによる国民投票(RIC)」を求める声。

 昨年11月17日の第1回全国行動から始まった「黄色いベスト(gilets jaunes)」運動は、新年も鎮まる兆しはない。1月5日の第8行動は全国で5万人(内務省発表)を動員、「マクロン辞任」と共に、「市民のイニシアテ […]

マクロン政権揺るがす、黄色いベスト運動。

 最初の全国行動から4週目を迎えた「黄色いベスト(gilets jaunes)」運動は、政権を揺るがしている。自発的な道路封鎖やデモを通して、人々は税に限らず様々な生活難を訴え、要求はたちまち多岐に発展した。燃料増税をき […]

「黄色いベスト運動」で、マクロン政権は対応に苦慮。

 軽油・ガソリン税引上げに抗議する「黄色いベスト(gilets jaunes)」運動が11月17日からフランス全国で展開されている。蛍光色の安全ベストを着た人たちが道路、高速料金所、燃料貯蔵所などを封鎖する抗議運動(17 […]

ニューカレドニアの住民投票、独立反対が56,7%。

 南太平洋メラネシアに浮かぶ、豊かな自然に恵まれたニューカレドニア(ヌーヴェル・カレドニー、以下NC)。1853年、第二帝政下のフランスに植民地にされ、罪人やパリ・コミューンなどの政治犯の流刑地にも使われた。 第二次大戦 […]