ニュース解説

カタルーニャ州議会、独立宣言。欧州に地域主義具体化?

 フランスとの国境沿いのスペイン・カタルーニャ自治州の州議会が10月27日、独立を宣言した。中央政府はすぐにプッチダモン州首相や州政府幹部を更迭し、「反逆罪」容疑で逮捕状を出した。事実上独立国家としては機能していないが、 […]

米プロデューサー事件で、フランスでもセクハラ議論が噴出。

 米プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスティーン氏のセクハラ事件をめぐる動きがフランスにも波及し、議論が沸騰している。  発端は10月5日に米紙が、映画会社ワインスティーン・カンパニー(TWC)創業者で多数の名作を世に送 […]

マクロン政権に抗する「服従しないフランス」。

 政府主導により、労働法など種々の「改革」を急ピッチに進めようとするマクロン政権。これを「社会クーデター」と呼び反対運動の前線に立つのが、「服従しないフランス」(la France Insoumise :FI)だ。 代表 […]

労働法改正、反対運動を押し切って施行。

 労働法改正オルドナンスが9月22日に閣議で承認され、一部が23日に官報に掲載・施行された。その他の条項は適用デクレが今年中に施行される予定だ。大統領選挙中からマクロン大統領が公約に掲げていたとはいえ、オルドナンスで労働 […]

パリ市長の自転車レーン拡張で「闘争」。

 パリのアンヌ・イダルゴ市長による自転車に優しい町づくりが、賛否両論を呼んでいる。自転車利用を促し、自動車の交通量を減らすのが目的だが、車線減少による渋滞の悪化や、一部産業への影響が懸念されている。  10月中旬、パリ中 […]

就任100日で、マクロン支持率が急落

 マクロン大統領就任100日の評価を論じる記事が8月12~14日のフランス主要紙に相次いで掲載された。当選1年前には党も持たなかったマクロン氏が彗星のように現われて大統領になったが、支持率が落ちるのも速かった。当選直後の […]

テロ防止法案に司法関係者や識者から懸念の声

 ニースのテロから一年になる7月14日、犠牲者86人の追悼式が行われた。マクロン大統領は、補償申請手続きの煩雑さや不透明さに不満を抱く遺族団体に対し、「(補償制度の)すべての維持を保証」「テロとの闘いをたゆまず続ける」と […]

「闘う女性」シモーヌ・ヴェイユさん、パンテオンに眠る。

 フランス人に敬愛され続けた政治家のシモーヌ・ヴェイユさん(89)が、6月30日の朝、自宅で息を引き取った。1927年、父親が建築家の裕福なユダヤ人家庭に生まれるも、16歳にして家族と共にアウシュヴィッツ収容所へ連行され […]

国民議会で過半数を占め、マクロン政権本格始動。

 6月11日、18日の国民議会選挙で、マクロン大統領の政党「共和国前進」(LREM)が308議席を獲得し、単独で国民議会(定数577)の過半数を占めた。提携する中道Modemの42議席と合わせると350議席。11日の第1 […]

マクロン内閣始動。大胆人事で革新アピール。

エマニュエル・マクロン新大統領の閣僚人事が5月中旬、発表された。右派共和党の若手議員エドゥワール・フィリップ氏が首相に抜擢され、経済、会計相にも共和党の政治家を任命する一方、外相、内相には社会党、法務、EUに中道政治家を […]

マクロン大統領就任から組閣へ、フランス政界激動の10日間。

マクロンの大統領当選から、非常にあわただしい10日間が過ぎた。 11日には改名したマクロンの政党「La République en marche(前進する共和国)」が総選挙(国民議会議員選挙)公認候補リストを発表した。国 […]

エマニュエル・マクロン、フランス史上最年少の大統領誕生。

39歳の大統領が誕生した。5月14日、大統領官邸で政権交代が行われ、エマニュエル・マクロン新大統領が就任した。 5月7日の大統領選挙決選投票で、「En marche!(前進!)」のエマニュエル・マクロン候補が66.1%の […]