ニュース解説

アカデミー・フランセーズ、職業・役職名に女性形を認める。

 「正統フランス語の守護者」と称されるアカデミー・フランセーズは、2月28日、従来男性形のみが正統とされてきた職業・役職名に女性形の使用を認める案件を圧倒的多数(反対2票のみ)で採択した。1635年に宰相リシュリューが創 […]

反ユダヤ主義の風潮がフランスで高まっている?

 フランスで反ユダヤ主義台頭の危惧が高まっている。「黄色いベスト」運動の一部の人の言動や、2006年に拷問死したユダヤ人、イラン・ハリミさんを偲んで植樹された木が切られたり、シモーヌ・ヴェイユの肖像画やユダヤ人墓地の墓石 […]

「反破壊分子法 Loi Anticasseurs」と、治安部隊の暴力。

 「黄色いベスト」の毎土曜のデモは、「大討論」進行中も全国で続いている。政府はデモの破壊分子を規制する名目で、昨年10月に元老院で保守の共和党(LR)が提案し可決された法案に手を加え、「反破壊分子法」を国民議会に提出。2 […]

「大討論」スタート。黄色いベスト運動は新たな局面へ。

 「黄色いベスト」運動の1月26日の第11行動参加者は内務省発表で6.9万人。数は減少しながらも運動が続くなか、マクロン大統領が12月に打ち出した「全国大討論(Grand débat national)」や、それと並行し […]

「市民のイニシアティヴによる国民投票(RIC)」を求める声。

 昨年11月17日の第1回全国行動から始まった「黄色いベスト(gilets jaunes)」運動は、新年も鎮まる兆しはない。1月5日の第8行動は全国で5万人(内務省発表)を動員、「マクロン辞任」と共に、「市民のイニシアテ […]

マクロン政権揺るがす、黄色いベスト運動。

 最初の全国行動から4週目を迎えた「黄色いベスト(gilets jaunes)」運動は、政権を揺るがしている。自発的な道路封鎖やデモを通して、人々は税に限らず様々な生活難を訴え、要求はたちまち多岐に発展した。燃料増税をき […]

「黄色いベスト運動」で、マクロン政権は対応に苦慮。

 軽油・ガソリン税引上げに抗議する「黄色いベスト(gilets jaunes)」運動が11月17日からフランス全国で展開されている。蛍光色の安全ベストを着た人たちが道路、高速料金所、燃料貯蔵所などを封鎖する抗議運動(17 […]

ニューカレドニアの住民投票、独立反対が56,7%。

 南太平洋メラネシアに浮かぶ、豊かな自然に恵まれたニューカレドニア(ヌーヴェル・カレドニー、以下NC)。1853年、第二帝政下のフランスに植民地にされ、罪人やパリ・コミューンなどの政治犯の流刑地にも使われた。 第二次大戦 […]

Me Too運動1年後のフランス。

 ハリウッドのプロデューサー、ハーヴェイ・ワインスティーンの性暴力スキャンダルから1年。#MeTooのハッシュタグで性暴力を告発する運動は世界各地に広がった。フランスでも直ちに#Balancetonporc(豚を告発せよ […]

コロン内相のドタバタ辞任劇にマクロン政権揺らぐ。

 大統領選挙1年前からマクロン陣営に加わり、大統領の側近中の側近だったジェラール・コロン内相(71)が10月2日に辞任した。メディアによる一方的な辞任発表とすったもんだの辞任劇に、国民の多くはあきれているだろう。8月末の […]

マクロン大統領が医療制度改革を発表。

 マクロン大統領とビュザン保健相は9月18日に医療制度改革の内容を明らかにした。病院の混雑、精神病棟の人手不足、医療過疎地など近年さまざまな問題が噴出していたため、政府の対応が待たれていた。医療保険の支出を2019年度で […]

サマータイム制度、廃止へ?

 欧州連合(EU)の全加盟国が導入しているサマータイム制度の廃止が、現実味を帯びてきた。EUが今夏、インターネットでEU市民を対象に意見を公募したところ、460万人が回答し、EU全体、フランスともに84%が廃止を希望した […]