10月21日、南西部トゥールーズとカストルの間の高速道路A69建設に反対する環境保護団体らが現地でデモを行い、開催者側によると約1万人が参加した。治安維持のため警官1600人が動員された。一部参加者は下請けのセメント工場に侵入しコンクリート・ミキサー車3台に放火した。反対派数百人が空き家や廃屋に立てこもりの拠点を作ろうとしたが、警官1200人に強制排除された。
全長53kmの道路の建設は有用性が疑問視され、建設に伴う木の伐採も批判されている。1500人の科学者も環境負荷が大きいと計画取止めを促す公開書簡を発表。