昨年2月に日本で公開され、興業10億円突破のヒット作となった「BLUE GIANT」が3月6日、フランス公開になります。
「ビッグコミック」(小学館)で連載された石塚真一の漫画『BLUE GIANT』は、世界一のジャズプレーヤーを目指す主人公が友人とバンドを組み、ジャズ界に挑む物語。漫画による音楽の表現力に「音が聞こえてくる漫画」とも評され、第20回文化庁メディア芸術祭マンガ部門で大賞および第62回小学館漫画賞(一般向け部門)を受賞。ジャズレーベルとのコラボレーションや、ブルーノート東京でのライブ開催など現実のジャズシーンにも影響を与える存在ともなった。
その作品が映画化され日本では2023年2月に公開。監督は立川譲、脚本はNUMBER 8NUT、音楽を世界的ジャズ・ピアニストの上原ひろみが担当、主人公たちのオリジナル楽曲、作品全体の音楽も制作するというのが注目だ。物語中のバンド「JASS」も、サックスはアメリカを拠点に活躍する馬場智章、ドラムは石若駿と、最高のジャズトリオの演奏が聴けるのがこの映画のもうひとつの魅力。
あらすじ
ジャズに魅了されテナーサックスを始めた仙台の高校生・宮本大(ミヤモトダイ)。卒業して上京し、ライブハウスで出会ったピアニスト・沢辺雪祈(サワベユキノリ)とバンドを組む。そこに初心者だが高校の同級生、玉田が加わり、三人は“JASS”を結成する。トリオの目標は、日本最高のジャズクラブ「So Blue」に出演し、日本のジャズシーンを変えること。徐々に「So Blue」でのライブ出演にも可能性が見え始めてくるが、ある思いもよらない出来事が起こる。
★オヴニー 読者プレゼント★
3月6日、フランスで「Blue Giant」が公開されるにあたり、オヴニー 読者10名さまに招待券をプレゼント。全国の上映館で有効です。
ご希望の方は、下のボタンからメールを開き、お名前(日本語とローマ字でお願いします)と、ご住所(郵送になります)をご記入の上、ご送信ください。締め切りは3月4日正午とさせていただきます。