Forfait mobilité durable (400€)
自転車、電動アシスト自転車、カーシェアリング、レンタサイクル、フリーフロートのキックボードやスクーターなど、環境に優しい交通手段を推進するForfait mobilité durableが5月11日に発効。たとえば企業は、持続可能な交通手段で出勤する社員には、年間400€ まで費用を負担することなども定められている。
Plan vélo
フランス環境省は、今こそマイカーよりも自転車を移動に使うことを国民に促そうと、2千万ユーロを投資。自転車の修理代を50ユーロまで負担したり、ロックダウン緩和後の一時的な自転車レーン設置、 駐輪場設置費用の6割負担なども。
入国・国境
日本からフランスへは、状況の改善が見られるまでは入国ができない(急を要する用事で入国する際は14日間隔離される)。EUの境界は6月15日までは封鎖。感染地域からのフランス入国者は14日間の隔離となるが、EUおよびシェンゲン圏、英国からの入国者には隔離 措置は取られない。
2.5kg
3月17日からの外出規制で、フランス人の体重が平均で2.5kg増。パリでは女性が、地方では男性のほうが太ったのだという。
路駐有料に
外出規制中は無料だったパリ市内の路上パーキングが再び有料に。非住民は5月11日から、住民も6月1日から通常料金に戻ります。
ヒゲとコロナ
Santé誌によると、ウイルスはヒゲのなかに数時間生き続ける。医療関係者にはFFP2タイプのマスクを肌に密着させるためにもヒゲを剃ることが勧められている。
パリ住民へのマスク支給
11歳以上のパリ住民のための無料マスクはwww.paris.frで手続きを。名前、住所、引き取りに行く日を選んで引換券を印刷して、近くの薬局で受け取ります。代理人が引き取りに行く場合は(13歳以上)受取人の引換券と身分証明書が必要です。
135€。
パリ首都圏では、ラッシュ時に通勤または急を要する移動であることを証明する書類がないと罰金135€。公共交通利用の際にマスク 不着用も135€です(全国)。
26,991人
5月12日時点で、新型コロナウイルスにより命を失った人の数。24時間で348人が死亡。感染にはまだまだ、注意が必要です!
ビーチや湖
ビーチや湖は、全国で原則的に閉鎖。でも県知事の許可が下りれば開放も可能になります。
ネコとコロナ
非常に稀とされる猫のコロナ感染がフランスで2件確認された。感染している恐れのある飼い主は、猫との「ソーシャル・ディスタンス」、そして撫でる前に手を洗い、マスクをしましょう。