Montparnasse — パリで本場のクレープ。

卵、おろしたエメンタールチーズ、ハム入りのいちばんクラシックといえるクレープ、complète traditionnelleは9.70€。

卵、おろしたエメンタールチーズ、ハム入りのいちばんクラシックといえるクレープ、complète traditionnelleは9.70€。

 ブルターニュ人たちが上京してくると列車はモンパルナス駅に着く。周辺にはブルターニュが誇る名物料理、クレープの店が多い。ソバ粉が原料の塩味クレープは、ブルターニュ地方の東ではガレット、西ではクレープと呼ばれている。〈Ty Breiz*〉は、西のフィニステール県出身のカトリーヌさんが切り盛りする人気のクレープリー。地元から取り寄せたというソバ粉ベースの生地を広げ、溶かした塩バターを刷毛で塗り、具をのせ、ぱたぱたと四方を折り返すと、あっという間にカリカリと香ばしいクレープ! ブルターニュでのバカンスを思い出し、思わず頬がゆるんだ。(さ)
*ブルターニュ語で「ty」は「家」、「breiz」は「ブルターニュ」という意味。
焼き上がった生地にレースdentelleのように細かな穴があいているのが軽さの秘訣。卵の黄身が盛り上がっているかどうかで、卵新鮮→客が絶えない人気店、とクレープ通は判断する。

●アンドゥイユのクレープに挑戦
 クレープの2枚目は何にしよう?  デザートがわりに、小麦粉ベースの甘いクレープもいいけれど、おすすめはもう1枚塩味にして、ブルターニュ地方ゲムネ産のアンドゥイユandouille入りのそば粉クレープ。アンドゥイユとは、豚の臓物が入った腸詰めで少々クサヤのような匂いがあるけれど、一度はまると病みつきになる食材だ。中でもゲムネ産のものはA.O.C.(原産地呼称統制)のラベルがついたお墨付きのうまさ。その薄切りがハムのかわりに入っている。8.8?。これも、やはり地方自慢のシードル(4.6€)と一緒にいただきましょう。
rateau(くまで)と呼ばれる道具を使って

rateau(くまで)と呼ばれる道具を使って

卵を割って真ん中におき、 白身をへらを使って広げる。

卵を割って真ん中におき、 白身をへらを使って広げる。

おろしたチーズをまんべんなく散らし、 ハムを手で押さえるようにしておく。

おろしたチーズをまんべんなく散らし、 ハムを手で押さえるようにしておく。

へらを使ってきれいに焼き色がついた生地を 折り返し四角形にすればでき上がり。

へらを使ってきれいに焼き色がついた生地を 折り返し四角形にすればでき上がり。


Ty Breiz

Adresse : 52 bd de Vaugirard, 75015 paris
TEL : 01.4320.8372
火〜土11h-23h。日・月休。

 

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