NY生まれの写真家ポール・ストランドは、私生活の疲れや仕事上の行き詰まりから心機一転を図り、1932年、メキシコへ。ストランドの滞在と微妙に重なる時期に、カルチエ=ブレッソンもメキシコに。この時二人が知り合ったかはさだかでないが、カルチエ=ブレッソンは、のちにアメリカで、ストランドのもとで映画を学んだ。二人が撮ったメキシコの風景と人物を展示。カルチエ=ブレッソンの作品は、大胆で美しい構図。ストランドの風景には神秘的なものが。
4/22迄(月休)。
Fondation Henri Cartier-Bresson :
2 impasse Lebouis 14e