スパイスの歩みー古代から中世

 古代ギリシャ、ローマの時代に中国、インド、エジプト発祥のスパイスがヨーロッパに上陸。陸は中国から黒海まで、そして海を渡って地中海へと結ぶルートは紀元前より存在した。絹とスパイスの街道、シルクロードの隊商たちがインドのマラバル海岸から胡椒(こしょう)を、インドネシアのモルッカ諸島からクローブを、セイロンからシナモンをヨーロッパへと持ち込んだ。7世紀ごろからイスラーム勢力の拡大により東西の交易が途絶える。11世紀に十字軍が配置され、遠征先のパレスチナ、エジプトより、調味料としてだけでなく、滋養・薬用としても摂取されていた多様なスパイスを持ち帰り、再びスパイスが珍重される。13世紀にマルコポーロが絹とスパイスの宝庫である極東を発見。希少なスパイスは黄金にも値する価格でべニスの商人たちに売られ、巨額の富を生んだ。(み)


 

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