
Changing the nappy
Dominic BENHURA
CR: Yves Tribes
Musee departemental Maurice Denis :
2 bis rue Maurice Denis, St-Germain-en-Laye
RER A線 St-Germain-en-Laye駅下車。
9月30日まで。10h-17h30、土日-18h30。月休。
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G A L E R I E : Fondation Calouste Gulbenkian | ||
エトワール広場近くの財団で、ポルトガルが生んだ世界的な画家、ヴィエラ・ダ・シルヴァ(1908-1992)の展覧会が9月24日まで開かれている。 ポルトガルに本部を置く文化財団のパリ支部だが、国営の文化センターではない。オスマン帝国で生まれたアルメニア人で、中東の石油交渉で財を成したカルースト・グルベンキアン(1869-1955)の遺産で作られた財団だ。グルベンキアンはポルトガルが気に入り、1942年から死ぬまで、リスボンで過ごしたのだった。 パリ支部の建物は、彼のパリの住まいだったところだ。1階と2階で、財団の所蔵品を元に、年に4、5回展覧会が開かれる。グルベンキアンは古代エジプトから印象派に至るまでの美術品収集家で、6~7千点を所有していた。調度品がそのまま残っている部屋も展示室にされており、その部屋に入ると個人の邸宅で絵を見ているような気分になる。 2階の図書館には、ポルトガル語圏の国々についてのあらゆる分野の本9万点がある。貸し出しもしている。展覧会、図書館、コンサート、講演会など、催しはすべて無料。講演会とコンサートは予約要。(羽) |
![]() 51 av.Iena 16e www.gulbenkian-paris.org |
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