Chez Marianne — 菜食主義の人にもおすすめです。

 友人とマレ地区にあるレストランに出かけたらなぜか臨時休業。そこで、頭をひねって、近くのユダヤ人街にあるChez Marianneに久しぶりに舞い戻った。ユダヤ料理のさまざまな前菜を味わいたいと思ったら、最適の店だ。
 簡単にすませたい人は、ピタパン入りのファラフェルで十分だが、いろんな前菜を味見したい人は、大(13€/6品)、中(11.50€/5品)、小(10€/4品)とある盛り合わせをとりたい。26種類もの前菜の中から好きなものを選ぶのだが、4人くらいで出かけて、できるだけ多くの種類をとって、新しい味を発見することをおすすめします。 
 ぼくらは中コースをとった。友人は、トリのレバー、ナスのキャビア、ブドウの葉のファルシー、ヒヨコ豆pois chicheの粉を揚げたファラフェル、緑ピーマンの油漬け。ぼくは、タラコを和えたタラマ、赤ピーマンとトマトがひとつの味に溶けこんだメシュウイア、ナスの唐揚げ、牛肉を燻製にしたパストラミ、挽き肉詰めのブリック。どちらも黒オリーブが飾られ、緑唐辛子やレモンが添えてある。ワインは、この店自慢の軽くフルーティーなガメーを1本とった(10€)。
 どれも材料が新鮮で、スパイスと塩加減はおとなしめの上品な味。しいてベストスリーを挙げるなら、玉ネギの甘みがみごとにきいているトリのレバー、カラリと揚がったファラフェル、柔らかな燻製加減で牛肉のうまさを満喫できるパストラミか。財布に余裕がある人はスモークサーモンをとってウォッカで乾杯。(真)


左奥に見えるのがファラフェル、揚げナス、
酢漬けの紫キャベツなどが入ったピタパンのサンド。

*2 rue des Hospitalières St Gervais 4e
01.4272.1886 無休(12h~24h)