扇子ミュージアム存続に一筆を!

ソフィア・コッポラ監督の映画
『マリー・アントワネット』(2005)のために
アンヌさんが制作した扇子。

 オヴニーの連載「メイド・イン・フランス」でもご紹介したパリの扇子美術館が、存続の危機!建物を所有するパリ市の支援を求める署名運動が行われている。

10区にある扇子美術館は、1876年から代々扇子づくりのノウハウを受け継いだアンヌ・オゲさんが運営。4代にわたって一家が集めてきた16~20世紀初めの扇子2500点以上を所蔵する。アンヌさん自身、伝統工芸匠の称号を持ち、70歳を過ぎた今も映画や演劇、オペラ、オートクチュール用に扇子を作り続けている。現在の場所にアトリエ兼ブティックを構えたのはアンヌさんの父親だが、19世紀末に造られた木製の箪笥、テーブル、暖炉、天井などの内装は歴史文化財に登録されている。

歴史文化財に指定されている美術館の内装。


 16世紀にアジアからヨーロッパに伝わりコルベールの奨励のもと発展した扇子づくり。20世紀初めには扇子職人が約70人もいたというこの地区にも、今やアンヌさん一人だ。

署名 : 「Sauver le Musée de l’Éventail」ページ。
募金 : www.leetchi.com/c/musee-de-leventail

オゲさんが作った扇子。ソフィア・コッポラ監督「マリー・アントワネット」。

Musée de l'Éventail

Adresse : 2 bd de Strasbourg, 75010 Paris
TEL : 01.4208.1989
URL : http://annehoguet.fr
見学は予約制 (今は政府勧告のため閉館)。

 

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