文化が交わるアフリカの道。

L’Afrique des Routes  アフリカの歴史と文化について、古代から現代までをおさらいする、楽しくも啓蒙的な展覧会。啓蒙の対象は、アフリカについてステレオタイプのイメージを持っている人たちだ。「アフリカは多 […]

シンプルな物語から、内省的な人間ドラマを映像に刻印。

『 Faute d’amour 』  03年、『 父、帰る / Le Retour 』でヴェネチア国際映画祭で金獅子賞と新人監督賞を獲得し、彗星のように世界の映画シーンにデビュー。つづく 『ヴェラの祈り / […]

ヴェルサイユ宮殿のアイデアの源 ヴォー= ル=ヴィコント城

ヴォー= ル=ヴィコント城  パリから南東へ55キロのヴォー=ル=ヴィコント城。ただの壮麗な古城かと思ったら大間違い。興味深いエピソードの宝庫で、ルイ14世時代のフランス史を習った子供と一緒に楽しめるはず。入り口では中世 […]

かたくなな心溶かす無垢な魂。『 夜明け告げるルーのうた』

『Lou et l’île aux sirènes - 夜明け告げるルーのうた』  世の中には「好き」とか「愛してる」なんて言葉を、事もなげに言える人もいるらしい。でも大事な人に愛の言葉を伝えるのは、なんて難 […]

Mulatu Astatke エチオピア伝統音楽とジャズが溶け合う

13日20h ラ・ヴィレットのジャズフェスティバルで、決して聴き逃せないのがムラトゥ・アスタトゥケ。といっても知らない人が多いかもしれない。ジャームッシュ監督の 『ブロークン・フラワーズ』で、謎の手紙の書き手を求めて旅す […]

David Hockney - デイヴィッド・ホックニー回顧展 -

 テート・ブリテンで5月に終了したホックニーの大回顧展がパリにやってきた。 1937年、イギリスのヨークシャー生まれ。地元の美術学校時代の絵を見ると、特にずばぬけた才能があったようにはみえない。  それが、ベーコンやデュ […]

「接吻」ロダンから現代まで – Baiser de Rodin à nos jours

 ロダン没後100年の今年、複数の美術館で記念の特別展が開かれている。最大規模のパリのグラン・パレの「ロダン展」は終了したが、パリのロダン美術館では、現代美術の大物、アンゼルム・キーファーを迎え、ロダンからインスピレーシ […]

レスリング世界選手権。強豪・日本女子のすごい顔ぶれ。

 8月21日から26日、パリでレスリング世界選手権大会が開催される(会場はベルシーにあるアッコールホテルズ・アリーナ)。 日本からは男子グレコローマン59kg級で優勝候補といわれる文田健一郎が出場するが、強豪・日本女子勢 […]

広島を舞台にした、ペリオ監督初の長編フィクション。

  『Lumières d’été  なつのひかり』  在仏20年のアキヒロ(大木ひろと)は広島に一時帰国している。フランスのテレビ用に、原爆投下70周年に関するドキュメンタリー番組を撮影中なのだ。 […]

『ÉTÉ 93』『ポネット』に連なる新しい児童映画の秀作。

 荷物がまとめられたバルセロナのアパート。6歳の少女フリーダは、促されるまま家を出た。走り出す車を追いかける友だちを、冷めた目で眺める。行く先は森に囲まれたカタルーニャの家。養子として引き取られるのだ。  カメラは子供目 […]

不穏な雰囲気の魅力 -グレゴリー・クリュードソンの写真-

 クレルモン=フェランのFRAC(地域圏現代美術基金)で開催中のグレゴリー・クリュードソン展 “The Becket Pictures”は、わざわざ列車に乗って見に行く価値がある、この夏おすすめの展覧会の一つだ。  クリ […]

アンヴァリッドの歴史をテーマにしたプロジェクションマッピング。

 黄金の丸屋根が輝く廃兵院アンヴァリッド。先月はマクロン大統領の招きでトランプ大統領が見学に訪れ話題になった。だが、パリには有名なモニュメントが多過ぎるためか、「あの建物何だったっけ?」と言われてしまうことも。軍事博物館 […]