CD : Camille”Ouï”

 ラジオから「私はオオカミを遠くにつれていく…川のほとりなんかにはいかない」と、歌が流れてきた。寓話的な詞、数え歌的なメロディー、一瞬ブリジット・フォンテーヌかと思ったが、カミーユ!この新作は、2005年の『Le Fil […]

バビックス新アルバムを聴く

バタクラン・テロ後遺症を克服するために この原稿を書きながら、またテロのニュース(ノートルダム寺院)が飛び込んできた。私は5月22日のマンチェスターの事件に大きな衝撃を受け本稿を書き始めたのだが、その後も毎日のように…。 […]

Oumou Sangaré “Mogoya”
ビロードのようなアルトの歌声

1968年マリの首都バマコで生まれたウム・サンガレは、今ではマリにとどまらずアフリカを代表する大歌手だ。World Circuit Recordsと契約後、1993年にリリースされた”Ko Sira̶ […]

泥の巨人ゴーレム

Golem! Avatars d’une légende d’argile ゴーレムはユダヤ教の伝説に出てくる人造人間。ラビ(ユダヤの律法学者)が泥から作り、儀式を行って生命を与えた。ユダヤ社会を守る目的で作られたゴーレ […]

映画力と音楽力が昇華する

『Song for Madagascar』  今回紹介する6月21日公開の『Songs for Madagascar』は、とても小規模な映画なので公開もとても小規模(パリで1館とか)と予測されます。なので注意してないと見 […]

ランスにフジタの作品寄贈
更に豊かな「フジタ学」拠点に。

 6月2日、画家・藤田嗣治(藤田嗣治、レオナール・フジタ)の作品が、ランス美術館に多数寄贈されたことを記念するプレートが披露された。寄贈したのは、フジタの最後の妻・君代夫人の甥・堀内雄也さんを含む12人の相続人。今年、ラ […]

ヨシ・マスダが「THE YD」を結成!

OVNI800号「しょっぱい音符」で紹介した、ヨシ・マスダより、編集部に嬉しいお知らせが。 ストロマエのバックミュージシャンとして「ラシーヌ・カレ」世界ツアーに参加した彼が、「THE YD」という2人組ユニットを結成。本 […]

家族みんなでストライク!
パリ11区でミニボウリング

家族でボウリングをしたいが、子どもにはハードルが高そう…。そんな不安を解消できるのがミニボウリング。2009年、パリ11区に登場した「La Quille」は、子どもから老人まで、家族一緒に楽しめるミニボウリング場。オーナ […]

Kiefer-Rodin ロダンに触発されたキーファー作品

ロダン没後100周年の今年、ロダン美術館は、現代美術の巨人、アンゼルム・キーファーを招いて、ロダンに触発されたキーファー作品を展示している。2015-16年、国立図書館でキーファー展が開催された。そのとき見たのが、ロダン […]

Michel Dalberto “Gabriel Fauré”

1975年のクララ・ハスキル国際ピアノ・コンクール、1978年のリーズ国際ピアノ・コンクールで優勝し、国際的に注目されたフランスのピアニストがミシェル・ダルベルト。2年前に、前奏曲集第2集を含むドビュッシーのアルバムが高 […]

『L’amant double』謎を乱反射させ、観客を錯乱に誘う

カンヌ映画祭のコンペ部門に入った4本のフランス映画のうちの一本。この20年で長編17本目となる多作の人、フランソワ・オゾン監督最新作だ。クラシカルな反戦ドラマの前作『Frantz』から一転、今回はデ・パルマやヒッチコック […]

第70回カンヌ映画祭から⑥
スウェーデン鬼才監督に最高賞!

予想を裏切ったパルム・ドール賞。  「今年のコンペティションは不調だね…」。第70回カンヌ映画祭はこんな言葉が飛び交っていた。豊作だった昨年にくらべ、最高賞のパルムドールに相応しいインパクトのある作品が、目に見えて少なか […]