新鮮な白身の魚で、ペルー風たたき、セヴィチェをつくってみよう。 2023-08-06 魚料理 0 Ceviche de bar ペルーの国民的料理ともいえるのがセヴィチェだが、明治時代から数多く日本人が移民している国なので、刺身が起源ではないかという説が有力になっている。レストランで何度か味わったのだが、白身魚やエビのマリネにアボカドやパイナップルが入っていたり、ココナツミ [...]
〈連載:ふつわ〉トマト、アボカドの小エビ詰め 2023-07-21 野菜料理 0連載コラム どこの魚屋にも売っている少し灰色がかった小さなゆでエビcrevette griseは、ノルマンディー地方からベルギーにかけてが産地。とれたてを漁船の上でゆで上げたもので、その繊細な味わいは格別。そのまま、レモンをしぼりかけて頭、殻ごとかじれば、白ワインやビールの素敵なつまみにな [...]
「ベトナム風そうめんよ」でビックリし、ひと口味わって「うま~い!」 2023-07-08 肉料理 0 Somen façon bo bun パリには数多くのベトナム系レストランがあってにぎわっているが、そんな店で一番人気といってもいい料理がボブンbo bun。boは牛肉、bunはビーフンを意味するのだが、名前どおり、細いビーフンにさまざまな生野菜が混ぜ込んであって、牛肉をいため [...]
〈連載:ふつわ〉鶏のもも肉、レモングラス風味 2023-06-20 肉料理 0 ベトナムレストランへで食べる鶏肉のグリルには、レモングラスcitronnelleの香りがきいていて、病みつきになるようなおいしさだ。 鶏のもも肉4本の皮と骨をはずし、一口大に切る。次はこの鶏肉を漬け込むタレを用意する。レモングラスは、いちばん外側の固いところをはがす。みじんに [...]
はじめてみよう、フランス料理!⑭ Vive la patate (ジャガイモ万歳)!その2 2023-06-14 野菜料理特選レシピ集フランスで暮らす 0はじめてみよう!フランス料理 フランス人に、ジャガイモ料理ではなにが一番好き?というアンケートをしたら、ベストワンは、(A)タイプのジャガイモ*で作るフリットと呼ばれるフライドポテトにちがいない。 外側がカリッと揚がっていて、中がホクホクッなら、マスタードやマヨネーズでいくらでも食べられる。けれど、こんなフ [...]
王様はキッシュがお好き。 2023-05-31 野菜料理 0 Quiche royale チャールズ3世が戴冠式のあとの饗宴に望んだのは、英国料理ではなく、代表的なフランス料理の一つ、キッシュだった。そのホウレンソウ、ソラマメ、チェダーチーズ入りキッシュのレシピが英国王室のサイトに掲載されていたので、再現。 まずパイ生地 pâte br [...]
はじめてみよう、フランス料理!⑬ Vive la patate (ジャガイモ万歳)!その1 2023-05-20 特選レシピ集フランスで暮らす 0はじめてみよう!フランス料理 フランス人に一番好まれている野菜はジャガイモ*。数かぎりないレシピにめぐまれ、年に一人当たり50キロの消費量というからすごい。ぼくらも、フランス人並みにジャガイモをいろいろと調理してみたい。 ジャガイモは種類が多く選ぶのに迷うところだが、マッシュポテトやフリット、あるいはポタ [...]
〈連載:ふつわ〉カブのそぼろあんかけ 2023-05-14 野菜料理 0 フランスで揃えやすい食材で和風のお惣菜を作りましょう。 新カブは芯までしっとりしているので、まずは浅漬けがおすすめだ。いろどりをよくしたいので、赤紫色のところが少し残るように皮をむき、厚さ7ミリほどの薄切りにする。軽く塩をしてもんで30分ほどおいてから手で水気をしぼり、好みでカ [...]
鶏肉と煮込んでみて、新カブのおいしさをあらためて発見。 2023-05-09 肉料理 0 八百屋の店先に、新ニンジン、新玉ネギ、アスパラガス、新ジャガイモなどが勢ぞろいしていて、菜食主義者でなくとも、こんな野菜たちをとことん調理して、春、初夏ならではの味を楽しみたくなる。白と薄い赤紫色の皮が美しい小さな新カブも忘れてはいけない。どこまでもシンプルに皮をつけたまま薄く [...]
〈連載:ふつわ〉ワンタンスープ 2023-04-18 肉料理 0 フランスで揃えやすい食材で、和風のお料理をつくりましょう。 冷蔵庫に、1袋40枚入りの雲呑(ワンタン)皮がある。無性にワンタンスープが食べたくなった。4人分として水1リットル半を鍋にとり、チキンのブイヨンキューブ1個半を溶かし、和風のだしの素少々も加え、しょう油少々をたらせば、 [...]