エビ入りジャンバラヤを味わって、ルイジアナに思いをはせる。 2023-12-09 魚料理 0 Jambalaya aux crevettes メキシコ湾でとれるエビをつかったルイジアナ州のケイジャン(クレオール)料理が、ジャンバラヤ。手間数はかかるけれど、失敗なしのレシピです。 米(タイの香米やカマルグ地方の粒の長い米)をといでパソワールにあけ、しっかりと水気を切る。 [...]
はじめてみよう、フランス料理!⑱ 夕食はスープにしよう。 2023-11-17 野菜料理魚料理特選レシピ集肉料理フランスで暮らす 0はじめてみよう!フランス料理 フランス人は昼ごはんをたっぷりとることもあって、夕食は野菜のスープですますことが多い。消化にいいし、ビタミンAやB、ミネラル分や繊維質にも富んでいるし、ぼくも、とくに寒くなってくるとついついスープをつくってしまう。 野菜を柔らかく煮てミキサーにかける ジャガイモと長ネギだけで [...]
〈連載:ふつわ〉子羊肉の焼き肉、韓国風 2023-11-11 肉料理 0 子羊肉のグリルをこの欄で紹介したことがあるけれど、今回は韓国風のタレに漬けてから焼くことにした。 子羊肉はもも肉がいい。3、4枚、厚めの輪切りにしてもらう(4人分で合わせて800g)。包丁をよくといで、骨が入っていたら切りはずし、まわりの薄い皮をはがし、できるだけ薄く、大き [...]
軽く焼き上げられたシューにカスタードクリーム、みんなの目が細くなる。 2023-11-05 デザート 0 Choux à la crème pâtissière 友人夫婦が小学生の男の子と食べに来るというので、シュークリームを作ったら、大好評だった。シューを焼くなんてむずかしそうという声がきこえてきそうだが、二、三のコツを守れば、誰にだってできてしまうのです。 シューの中に入れる [...]
はじめてみよう、フランス料理!⑰ 付け合わせが料理を生かす。 2023-10-18 野菜料理魚料理特選レシピ集肉料理フランスで暮らす 0はじめてみよう!フランス料理 フランス人は、今晩のメインは牛肉の南仏風煮込みにしよう、あるいは鶏のロースト、あるいはサケのグリルにしようなどと決めると、付け合わせ accompagnement をなににしようかと頭をひねり、買いものリストを作る。というのも、付け合わせは、メインの食材のうまさを引き立てる、脇 [...]
鶏のレバーをポルトー酒風味にし、臓物苦手の人に食べてもらいたい。 2023-10-05 肉料理 0 Foie de volaille au porto 物価高がつづいていて、とりわけ食材の値上がり具合は驚くほどだ。そんな中にあって、鶏のレバーはキロ8ユーロ前後と庶民の味方。レバーは鮮度が大切なので、食べるその日に肉屋(できたら鳥肉屋volailler)に出かけ、こんもりとして [...]
〈連載:ふつわ〉ジロール茸のサラダと吸い物 2023-10-02 野菜料理 0 秋になって最初に八百屋の店頭を飾るキノコがジロール茸。明るいオレンジ色が美しい。どんな料理に使うにせよ、少々手間のかかる下準備。石づきをとってから、刷毛を水にちょっとつけつつ、キノコの表面についている枯れ葉などをサッサッサと掃除する。小さいものはそのまま、大きいものはいくつかに [...]
〈連載:ふつわ〉ポラックのみそ漬け 2023-09-13 魚料理 0 バカンス先のブレストで、港にある魚屋に出かけたら、60センチ以上はあるタラ科のポラックlieu jauneが並んでいる。その場で皮付きのまま三枚におろしてもらって持ちかえった。晩ごはんは、その片身をグリルしたり、たたきにしたりして、鮮度抜群のうまさを楽しんだ。残った片身はという [...]
自家製ソーセージ、フリカデルでビールがうまい! 2023-09-09 肉料理 0 Fricadelle フランス北部のオー・ド・フランス地方やベルギーを旅した人は、露店のフリット屋で、フリットと一緒にフリカデルと呼ばれるソーセージを食べたことがあるだろう。揚げたての皮はプツンと歯ごたえがあり、中の身はやわらか…。その身は何からできているのか? 最近は鶏肉が [...]
〈連載:ふつわ〉ブロッコリーとエビいため 2023-08-12 魚料理 0 つぼみを食べるブロッコリーは、そのつぼみが丸々と盛り上がっていて固く締まり、それを支える茎が太くみずみずしく空洞がないものを選びたい。 ブロッコリーとエビをいため合わせればごちそうだ。エビ400グラムは、頭と殻をとってから、背に軽く包丁を入れて黒い背わたをとりのぞき、ボウルに [...]