〈連載:ふつわ〉 スズキの酒蒸し 2021-03-18 魚料理 0#RestezChezVous 〜フランスで揃えやすい食材でつくる和食レシピー〈ふつわ〉。今回は、スズキの酒蒸しです〜 天然もののスズキを魚屋におろしてもらう。「Gardez-moi la parure」と頼み、頭、カマ、中骨も持ち帰る。和風なら酒蒸しがいい。二枚のおろし身から切り身四つを切り出し、塩を振る [...]
大きなスズキをオーブンで丸ごと焼いたら、大きな拍手! 2021-03-17 魚料理 0#RestezChezVous Bar mariné cuit au four お昼に息子カップルが食べにくる。市場の魚屋に行ったら女主人が「ガスコーニュ湾でとれたスズキ、豊漁で高くないですよ!」。銀色に輝く大きなスズキがキロ20ユーロ。丸ごとオーブンで焼くことにして1本買い、魚屋にウロコとハラワタをとっても [...]
鶏の胸肉のフライに野菜のマリナードという組み合わせがおもしろい。 2021-03-01 肉料理 0連載コラム Poulet pané en marinade 『La Cuillère d’argent』というぶ厚いイタリア料理のレシピ本をめくっていたら、はてな? という鶏肉料理があった。鶏の胸肉をフライにしてからマリナードに漬け、冷たくして食べるというのだ。イタリアの、暑い夏向けの料理 [...]
〈連載:ふつわ〉 ニジマスの塩焼き 2021-02-23 魚料理 0#RestezChezVous 〜フランスで揃えやすい食材でつくる和食レシピー〈ふつわ〉。今回は、ニジマスの塩焼きです〜 外出時間制限で買い物もままならないこの頃、冷凍食品に頼る回数が増えてくる。冷凍チェーン店ピカールの、〈Filets de truite arc-en-ciel ノルマンディー産ニジマスの [...]
ポーランドやロシアの代表的料理ボルシチは、ポトフ作りの要領で。 2021-02-18 肉料理 0 Bortsch ぼくらの町にポーランド料理の店があって、手ごろな値段の昼メニューのアントレに、鮮やかな赤紫色をしたボルシチが出てくることが多い。肉は申しわけ程度にしか入っていなくて、どちらかというとビーツ、ニンジン、キャベツなどの野菜のスープ。このボルシチ、東欧からロシア、ウク [...]
オレンジとトマトのサラダ 2021-02-05 野菜料理 0 Salade d’orange et tomate オレンジ数個は、よく切れるペティナイフで、白い部分が残らないように皮をむき、5ミリほどの厚さに輪切りにする。種があったらとりのぞき、四つに切り分ける。トマトは湯むきしてからオレンジと釣り合いがとれる大きさに切り分ける。tomat [...]
オレンジの香りがすてきな、南の国を思わせるケーキです。 2021-02-04 デザート 0 Gâteau à l’orange 冬の果物といえば、なんといってもオレンジやクレマンティーヌなどのかんきつ類だ。今回は、そのオレンジを使ってケーキを焼いてみた。子どもたちが大好きなカトル・カールは、しばらく前に紹介したチョコレート入り(874号)とか、いろんなバリエーションが [...]
子牛肉のタルタルステーキ、おいしく仕上げるコツは調味料。 2021-01-17 肉料理 0#RestezChezVous 肉好きのフランス人は、肉の味が勝負のタルタルステーキに目がないので、冬でもビストロなどのメニューに欠かさず載っている。タルタルというと、牛肉のランプ rumsteck のような脂身の少ないところを使うのがふつうだが、今回は趣向を変えて子牛のもも肉 noix だ。肉屋に出かけて「 [...]
〈ふつ・わ : フランスの食材で和食〉ポークカレー 2021-01-10 肉料理 0#RestezChezVous 今回は、豚肉、それも塩蔵肉demi-selの肩肉paletteを使って、和風に近い少々ドロリとしたポークカレーを作ってみよう。 骨付きを600グラムから700グラム買ってくる。鍋にとり、水をひたひたに張って中火にかけ、沸騰したら5分ほど火を通し、パソワールにあけてさっと水で洗え [...]
〈ふつ・わ : フランスの食材で和食〉ホタテ貝の刺身 2020-12-22 魚料理 0連載コラム#RestezChezVous 今年はホタテ貝が豊漁とかで、去年より少し安めなのがうれしい。3キロで18ユーロだったりする。5月までホタテ漁は続くのだが、今ごろのホタテはオレンジ色の舌(生殖器)がまだ小さく、貝柱が大きいので、カルパッチョや刺身にうればノエルのごちそうだ。食べる当日に魚屋に出かけて、4人分なら [...]