年中、安く手軽に、キノコならではの味わいを楽しみたい。 2017-12-08 野菜料理 0 Deux recettes de champignons de Paris 数年前に (745号)、パリ郊外、モンテッソンにある採石場跡の洞窟で栽培されているマッシュルームを紹介したことがあった。ぼくらの朝市にあるキノコ専門の露店でそれが手に入る。キノコならではの香りが濃く、炒め [...]
ジロール茸をオムレツに入れれば、ちょっとしたごちそうだ。 2017-10-12 野菜料理 0 Omelette aux girolles 秋の食材といえばキノコですね。フランスもキノコ好きが多く、10月になって本格的に出回るセープ茸を楽しみにしている。ぼくは繊細な香りを持つジロール茸に目がない。このオレンジ色の小さなキノコ、どちらかというと夏が旬だが、10月になってもま [...]
オーブンで焼いたアーティチョークのおいしさに拍手がわくだろう。 2017-09-23 野菜料理 0 Artichaud rôti ブリュッセルのレストランで働いている若いシェフ、トマが、わが家で作ってくれた 「アルティショー・ロチ」を紹介。アーティチョークは、ゆでてからヴィネグレットソースで食べるのがふつうだが、「こんなふうにオーブンで焼くと味がしっかり残っておいしい」とトマ [...]
ニョッキは、もちもちっとした食感がたまらない。 2017-06-18 野菜料理 0 Gnocchi ファビオ君という料理好きのイタリア人の友だちがいて、ときどき、晩ごはんに招かれたりしたのだが、メイン前のアントレという感じで作ってもらったニョッキのおいしさが忘れられない。「食べる直前に作る。小麦粉はジャガイモの半量以上。卵は白身も入れる、その三点が大切さ」という [...]
ヤギ乳チーズやチェリートマトも入ったホウレンソウのタルト。 2017-05-17 野菜料理 0 葉が明るい緑色で小さめのホウレンソウが八百屋に出回っている。やはり今が旬のヤギ乳チーズを入れてタルトを作ってみよう。まず、パット・ブリゼ pâte briséeというパイ生地を作って(825号のレシピ参照)2時間ほどねかせる。 ホウレンソウは、たっぷり加えたいので800グラムは買 [...]
春野菜の精進揚げ 2017-04-23 野菜料理 0 菜食主義の友人が食べにくる。幸いなことに八百屋は春野菜であふれている! 精進揚げを作ろう。 まず葉付きで結わえられている新ニンジンだ。なるべく小さめのニンジンを選びたい。皮をむいてから、葉元を2センチほど残して、4ミリくらいの厚さに縦に切る。葉もみずみずしいなら、葉先を切りとって [...]
おいしいカナッペの数々、いろいろとアレンジするのが楽しい! 2016-12-20 野菜料理 0 Canapés apéritifs これから年末にかけて、忘年会やノエルなど家族や友人たちが集まって来る機会が増える。そんなとき、シャンペンやカクテルを飲みながらつまめるカナッペを何種類か用意してテーブルに並べると、パーティーの雰囲気がとたんに華やかになる。 パン屋でバゲットと、 [...]
クルジェットとゆでエビの ゴマ和え 2016-06-22 野菜料理 0 クルジェットが出回っている。値段も安く、いろんな料理に使える素敵な夏野菜だ。芯にある種の部分が発達していない、なるべく小ぶりのものを買ってきて、和風に調理してみよう。 一番のおすすめはテンプラ。7ミリほどの厚さに斜に切ってから、衣をつけて揚げるのだが、天つゆよりは、さっと塩の華 [...]
夏が近づくと食べたくなる、メロンとゆでエビのサラダ。 2016-06-21 野菜料理 0 5月後半は雨続きだったけれど、この号が出るころは、夏を思わせる暑さがやってきているに違いないと願いながら、だんだんおいしくなってきているメロンを使った前菜を2品作ってみよう。どちらにも、へたの周囲にひびが入っていたり、鼻を近づけるとメロンらしい匂いがする熟したものがほしいが、信 [...]
スクランブルエッグとグリーンアスパラガスの組み合わせに拍手。 2016-05-17 野菜料理 0 Œufs brouillés aux asperges vertes ホワイトアスパラガスに続いてグリーンアスパラガスの季節になった。とにかく新鮮さが第一なので、食べたくなったその日に信頼できる八百屋に出かける。すでに根元が包装してあるものでなく、量り売りされているものを選ぶの [...]