ウサギ肉の煮込みには干しスモモをたっぷりと加えたい。 2024-02-03 肉料理フランスで暮らす 0 Lapin aux pruneaux プリュノー(プルーン)はスモモを干したもので、その甘酸っぱい風味が、ウサギ肉の淡白な味わいとよく合って、ビストロ並みのおいしい一品になるだろう。 肉屋、できたらニワトリ、カモ、ウサギなどの肉を売っている鳥肉屋 volailler に出かけ [...]
〈日本人シェフ〉内海 龍一さん:Erh restaurant (エール) 2024-01-15 日本人シェフ 0 日本のエスプリを、世界に伝えたい。 エチエンヌ・マルセル駅ほど近くにある2区のERH(エール)は、日本酒ショップLa Maison du Saké、ウイスキー・バーGolden Promiseと同じ施設内にあるレストラン。「日本酒とワイン」、また「日本ウイスキー」のペアリングコ [...]
はじめてみよう、フランス料理!⑳ 香草を使い分ける。 2024-01-14 野菜料理魚料理特選レシピ集肉料理フランスで暮らす 0はじめてみよう!フランス料理 フランス人は、それぞれの料理にアクセントを付け加えてくれる香草(ハーブ)herbeの役割りの大切さを知っている。香草が活躍するのは、なんといってもプロヴァンス料理だろう。というのもパセリ、タイム、ローズマリー、バジリコなど、気候にめぐまれた南仏産が多いからだ。 今やフランス全 [...]
〈連載:ふつわ〉(コンフィでつくる)鴨なんばん。 2024-01-08 肉料理 0 鴨なんばんというと、ソバがふつうかもしれないが、ぼくは、少しコクのあるダシにして、うどんにする方が好きだ。鴨の肉は、胸肉を買ってきて、いためたり焼いたりしてから薄切りにしてのせればいいのだけれど、フランスならではの食材、数時間煮込まれてすっかり柔らかくなっている鴨のもも肉の脂漬 [...]
2024年1月1日から変わること。①Navigo、コンポスト、EV…。 2024-01-01 フランスで暮らす 0 ⚫︎ EVリース開始低収入世帯(年収が15.400未満)向けの、月50〜150ユーロの電気自動車リースがスタート。リース期間は3年間で、更新可能。車種により月額が違う。2024年は2万台が見込まれている。mon-leasing-electrique.gouv.fr.voiture [...]
【エペルネー】シャンパーニュ生産者ジャニソン・バラドン直営店へ。クリスマスのおすすめを聞きました。 2023-12-18 フランスの食材と専門店専門店パリの散策スポット・お店フランスで暮らすワインの知識 0 ジャニソン・バラドン社は昨年、設立から100周年を迎えた。現在5代目、創始者のひ孫兄弟が運営するメゾン。シャンパーニュ大通りの出発点、レピュブリック広場の一角に直営店がある。2014年の開店時から勤める山田宏美さんは、それ以前から20年以上シャンパーニュを扱ってきたエキスパート [...]
〈連載:ふつわ〉イカ、セロリ、赤ピーマンの和えもの 2023-12-18 魚料理 0 小イカを4人分として500グラム買ってくる。冷水で洗ってから下準備する(コラム参照)。鍋にたっぷり水をとり、塩適量を加え、中火にかけ、沸騰してきたら、イカの胴と足と耳を入れる。大きく混ぜ合わせながら10ほど数えたらすぐにとり出す。ゆですぎると固くなってしまう。イカを一度に入れる [...]
〈日本人シェフ〉木下貴美子さん:Aux 2 K(オー・ドゥ・カ) 2023-12-15 インタビューレストランフランスで暮らす 0 デザートは美味しく、そして美しく。 いつも賑やかな9区マルティール通り近くに、この9月にオープンした「Aux 2 K」。パティシエールの木下貴美子さんと料理人のサマンサ・カギーさんが開いた小さなレストランだ。2人は、7区「Violon d’Ingres」およびヴァン [...]
はじめてみよう、フランス料理!⑲スパイスは入れすぎない。 2023-12-14 野菜料理魚料理特選レシピ集肉料理フランスで暮らす 0はじめてみよう!フランス料理 フランスで栽培されているスパイス(香辛料)はマスタード(コラム参照)とエスプレット産の唐辛子くらいだから、スパイスの数も限られているし、使い方もおとなしい。レストランでフランス風子羊肉のカレー煮をとったとする。まずカレーの量が少ないし、その辛さを生クリームでやわらげたりしている [...]
エビ入りジャンバラヤを味わって、ルイジアナに思いをはせる。 2023-12-09 魚料理 0 Jambalaya aux crevettes メキシコ湾でとれるエビをつかったルイジアナ州のケイジャン(クレオール)料理が、ジャンバラヤ。手間数はかかるけれど、失敗なしのレシピです。 米(タイの香米やカマルグ地方の粒の長い米)をといでパソワールにあけ、しっかりと水気を切る。 [...]