〈特集:マルセイユ〉この夏オープンしたコスケール洞窟 へ! 2022-07-01 パリから行ける街 0特集記事 ゆぅゆぅと、マルセイユ。 マルセイユに着いた!と、さっそくこの夏初のパスティスで乾杯していると、バーの青年が「最近は、ノートル・ダム・ド・ラ・ガルド教会の丘で夕陽を見るのがマルセイユっ子たちに人気だよ」と教えてくれた。 日暮れ前に、この町の人々が親しみを込めて「La Bonne [...]
〈特集〉ディジョン|ガストロノミー体験。 2022-06-01 パリから行ける街 0特集記事 フランスの食文化がユネスコの世界無形文化遺産に登録されて11年。ブルゴーニュ地方の首府ディジョンに「Cité de la Gastronomie et du vin」がオープンした(以下、シテ)。ユネスコ登録後、国内4都市に食の文化施設を創設するという政府決定に沿って2018年 [...]
画家たちの息遣いが伝わるバルビゾンへ 2022-03-28 アート芸術パリから行ける街 0 バルビゾンは、美術の教科書でミレー(1814 – 1875)の「晩鐘」に触れた人にとって、一度は行ってみたい場所ではないだろうか。フォンテーヌブローの森の端のほう、19世紀「バルビゾン派」の画家たち集った村だ。 直行の公共交通機関がなく、パリから電車とタクシーを乗り [...]
シャネル 「le19M」で、刺繍に挑戦してみた。 2022-03-07 展覧会パリから行ける街 0パリ19区 ガブリエル・シャネルが生まれたのは19日(8月)。それにちなんで命名された香水が「N°19」。そして今年1月、パリ19区に、シャネル傘下にある11の工房を集結させた 「le19M」がオープンした。パンタンにあった刺繍などのアトリエもここに集め、世界最高峰の職人さんたち600人近 [...]
世界屈指のアートギャラリーをパンタンに訪れる ー Thaddaeus Ropac。 2022-02-21 展覧会パリから行ける街 0特集記事 殺風景なパンタンの国道沿いに、2012年、展示面積2000平方メートルの巨大なアート空間が出現した。19世紀の金物製造工場を改装した、現代美術のギャラリー「タデウス・ロパック」だ。国際美術市場の調査やネットオークションを行うサイト「アートネット」から、世界の14メガギャラリーの [...]
〈特集〉パリの隣町、パンタン散策にでかけよう。(地図付き) 2022-02-18 パリから行ける街 0 小さいけれど、スケールの大きい町、Pantin。 パリの隣町パンタンに、どんどん人や文化が集まってきている。ウルク運河を中心に工場跡地などを利用して作られたカフェやレストラン、展覧会場。産業遺産を再利用した施設はスケールが大きく、広くゆったりしていて、子どもたちものびのびと遊ん [...]
迫真のVR「永遠なるノートル・ダム」 2022-02-02 パリから行ける街 0 中世の建設現場を、迫真のVRで見学。 昨今、VR(ヴァーチャル・リアリティ)とか「没入型」体験は、そんなに珍しくはない。でも、2019年4月に炎上したノートル・ダム大聖堂にVRで入れ、1163年の着工時から今日までの850年間を旅できるVRがあると聞き、ラ・デファンスへ。最大6 [...]
年末、日帰りで楽しめる「異国」リール 2021-12-29 パリから行ける街 0リール 連日伝えられるオミクロン株感染拡大のニュースは気になるが、まだ冬休みは終わっていないから何かしたい。今さらホテルの予約もわずらわしいし、そんな予算はもう残っていないし、遠出もできないから、手頃に身軽に「dépaysé(e)(気分転換)」したいと考え、そして思いついた。 リールで [...]
ブリーヴ・ラ・ガイヤルド、おいしいもの探し。 2021-12-15 パリから行ける街 0特集記事 フランス南西部の町、ブリーヴ・ラ・ガイヤルドでは、毎年11月に書籍市が開かれる。フランスでも屈指の書籍市で、今年も、ゴンクール賞を受賞したばかりのモハメド・ムブガル・サールほか、著名な作家たちが特別に運行される列車に乗り込んでパリを出た。発車すると車内では、リキュールに始まり、 [...]
パリ⇆ウィーン夜行列車、12月から運行へ。片道29.90€から。 2021-11-09 パリから行ける街 0散策 パリ東駅から夜出発、よく朝、目が覚めればウィーン。オーストリア鉄道(ÖBB)の夜行列車「ナイトジェット Nightjet」が、12月14日から運行をスタートする。 パリ、ウィーン間1400kmを、ストラスブール、ミュンヘン、ザルツブルク、リンツ、ザンクト・ポルテン、ウィーンに停 [...]