ヴォージュ地方、小さな町のクリスマスマーケット 2022-12-23 パリから行ける街 0 フランス東部ヴォージュ山脈のふもと、プロンビエール・デ・バン。温泉保養地として有名なこの町は、かつては湯治に訪れる裕福層の滞在地として「1000のバルコニーがある町」と呼ばれていました。 12月にはいると、住民たちによる手作りのクリスマスマーケットが毎週末開かれます。大都 [...]
【特集】ノエルに輝く、アルザスへ《モミノキのクリスマスツリー発祥の地、セレスタへ》 2022-12-12 パリから行ける街 0特集記事 Sélestatモミノキのクリスマスツリー発祥の町。 アルザス中部のセレスタはモミノキのクリスマスツリー発祥の地と言われる。アルザスで聖なる木とみなされたモミノキをノエルの装飾に用いるようになったのは15~16世紀にさかのぼる。 それを記述した最古の文書は、セレスタの人文主義図 [...]
【特集】ノエルに輝く、アルザスへ。《その3》「今年のノエルの布」、発表! 2022-12-07 パリから行ける街 0特集記事 アルザス地方のノエルは盛大で美しいといわれるけれど、他のフランスと何が違うのだろう。ストラスブール郊外、アルザス中部セレスタ、南下してミュールーズと、アルザスのノエルに欠かせないものを作る人たちに会って、ノエルの習慣について聞いてみた。また、この地方に伝わるノエルには欠かせない [...]
【特集】ノエルに輝く、アルザスへ。《その2》 2022-12-05 イベント情報パリで遊ぶパリから行ける街 0特集記事 ☞【特集】ノエルに輝く、アルザスへ。《その1》もあわせてお読みください。☞【特集】ノエルに輝く、アルザスへ。《その3》もあわせてお読みください。 ノエルに輝くアルザスへ。《その2》 アルザス地方のノエルは盛大で美しいといわれるけれど、他のフランスと何が違うのだろう。今回はストラ [...]
【特集】ノエルに輝く、アルザスへ。《その1》 2022-12-01 イベント情報パリで遊ぶパリから行ける街 0特集記事 フランスは地方ごとに異なるクリスマス(ノエル)の伝統的習慣があるが、アルザス地方ほどノエルの習慣を大切にする地方はないといわれる。 11月30日聖アンデレの日から1月6日の公現祭までがノエルを祝う期間になり、様々な行事や習慣が営まれるのだ。とくに、キリストの誕生した25日 [...]
ローマンヴィルの菜園ビル 2022-10-31 パリから行ける街 0特集記事 みんなで育てる、ローマンヴィルの菜園ビル。 住宅街の真ん中に現れたガラス張りの大きな建物「シテ・マレシェール」。その名のとおり、なかは菜園。暖房は使わず、自然光で野菜を栽培する温室ビルだ。 階や棟によって日当たりも違うので、それに応じてレタス、トマト、ナス、ズッキーニ、香草など [...]
【特集】ブレストの休日。 2022-09-03 パリから行ける街 0 真夏でもさほど暑くならず、「避暑地」というにふさわしいブルターニュ地方。さすがに今年は39℃を記録したと話題になったものの、やはり豊かな自然と海に恵まれ、休暇をすごす地として選ぶ人は多い。近年増える地方移住希望者のあいだでもブルターニュは人気が伸びているという。 今回はその地 [...]
未完の理想郷:アルケスナン王立製塩所 2022-07-30 パリから行ける街 0特集記事 Saline Royale d’Arc-et-Senans ブザンソンから電車で約30分、のどかな田園地帯にあるアルケスナン王立製塩所跡。ルイ15世の命により建築家クロード=ニコラ・ルドゥが設計し、1779年から1895年まで操業していた施設は、工場建築とは思えな [...]
マルセイユから電車で、小さな港町カシへ。 2022-07-10 パリから行ける街 0散策南仏 小さな港を囲む、カラフルな建物。町全体がすっぽりとカランク自然公園のなかに収まっている景勝地カシは、毎夏多くの人を惹きつける。マルセイユからローカル線に乗ると、30分ほどで小さなカシ駅に着いた。 コスケール洞窟の発見(P2参照)がこの付近だったことからも分かる通り、このあたり [...]
Mx Bar – パスティス学 Pastisologieも学べる。 2022-07-07 フランス料理カフェ・バーパリから行ける街 0 マルセイユにアニス酒をテーマにした新しいバーが出来たというので行ってみた。「Mx」はバー、レストラン、コンセプトストア、パスティス・ミュージアムなどを集めたペルノ・リカール社の新しいレジャー空間。バーでは同社のものだけでなく、ロワール地方のMeskad、エクサンプロヴァンスのG [...]