迫真のVR「永遠なるノートル・ダム」 2022-02-02 パリから行ける街 0 中世の建設現場を、迫真のVRで見学。 昨今、VR(ヴァーチャル・リアリティ)とか「没入型」体験は、そんなに珍しくはない。でも、2019年4月に炎上したノートル・ダム大聖堂にVRで入れ、1163年の着工時から今日までの850年間を旅できるVRがあると聞き、ラ・デファンスへ。最大6 [...]
年末、日帰りで楽しめる「異国」リール 2021-12-29 パリから行ける街 0リール 連日伝えられるオミクロン株感染拡大のニュースは気になるが、まだ冬休みは終わっていないから何かしたい。今さらホテルの予約もわずらわしいし、そんな予算はもう残っていないし、遠出もできないから、手頃に身軽に「dépaysé(e)(気分転換)」したいと考え、そして思いついた。 リールで [...]
ブリーヴ・ラ・ガイヤルド、おいしいもの探し。 2021-12-15 パリから行ける街 0特集記事 フランス南西部の町、ブリーヴ・ラ・ガイヤルドでは、毎年11月に書籍市が開かれる。フランスでも屈指の書籍市で、今年も、ゴンクール賞を受賞したばかりのモハメド・ムブガル・サールほか、著名な作家たちが特別に運行される列車に乗り込んでパリを出た。発車すると車内では、リキュールに始まり、 [...]
パリ⇆ウィーン夜行列車、12月から運行へ。片道29.90€から。 2021-11-09 パリから行ける街 0散策 パリ東駅から夜出発、よく朝、目が覚めればウィーン。オーストリア鉄道(ÖBB)の夜行列車「ナイトジェット Nightjet」が、12月14日から運行をスタートする。 パリ、ウィーン間1400kmを、ストラスブール、ミュンヘン、ザルツブルク、リンツ、ザンクト・ポルテン、ウィーンに停 [...]
〈特集〉ジョセフィン・ベイカー。 2021-10-15 パリから行ける街 0特集記事 1925年、シャンゼリゼ劇場がアメリカから黒人アーティストを呼び寄せて上演した「Revue Nègre」。粋なジャズとダンスのショーにパリジャンは熱狂した。とりわけ人々を夢中にさせ、瞬く間に大スターになったのは19歳のダンサー、ジョセフィン・ベイカーだった。 今年11月30日、 [...]
〈特集〉リヴザルト、〜開かれた記憶の扉〜 2021-10-11 パリから行ける街 0特集記事 記憶の扉が開かれた、リヴザルトへ。 フランス本土の最南端、ピレネー・オリアンタル県。かつてマヨルカ王国の首都だったペルピニャン、色彩豊かな景観にドランやマティスが絵画の潮流「フォーヴィズム」を生んだコリウールの町、また、まさに「甘露」の形容がふさわしい甘口ワインの生産地リヴザル [...]
華麗なる温泉郷、ヴィシー。Vichy, la Reine des Villes d’eaux 2021-09-17 パリから行ける街 0特集記事 人口は2万5千人ほど。さほど広くないヴィシーの町には、様々なスタイルの美しい建築物がひしめきあっている。セヴィニェ夫人、ルイ15世の娘アデライドとヴィクトワール、デュマ、ドラクロア、シャトーブリアン…多くの名士が湯治に訪れたという町は、皇帝ナポレオン3世が温泉保養地として整備を [...]
特集:コルドゥアンの灯台へ。〈その 3 〉ジロンド河のほとりで。 2021-09-12 パリから行ける街 0特集記事 この夏、ユネスコの世界遺産に登録されたコルドゥアンの灯台。「灯台の王様、王様の灯台」、「海のヴェルサイユ」などと称されるジロンド河の河口に1611年に完成した灯台は、400年以上にもわたって、大西洋からジロンド河を経てボルドー港へ航行する船を導いてきた。その灯台を見たら今度は、 [...]
特集:コルドゥアンの灯台へ。〈その2〉メドックのおいしい寄り道。 2021-09-10 パリから行ける街 0特集記事 この夏、ユネスコの世界遺産に登録されたコルドゥアンの灯台。「灯台の王様、王様の灯台」、「海のヴェルサイユ」などと称されるジロンド河の河口に1611年に完成した灯台は、400年以上にもわたって、大西洋からジロンド河を経てボルドー港へ航行する船を導いてきた。その灯台を見たら今度は、 [...]
特集:「海のヴェルサイユ」コルドゥアンの灯台へ。〈その1〉 2021-09-01 パリから行ける街 0特集記事 海のヴェルサイユ:コルドゥアンの灯台へ。 「灯台の王様、王様の灯台」、「海のヴェルサイユ」などと称されるコルドゥアンの灯台が、この夏、ユネスコの世界遺産に登録された。ジロンド河の河口に1611年に完成した灯台は、400年以上にもわたって、大西洋からジロンド河を経てボルドー港へ航 [...]