コルマールのウンターリンデン美術館へ。 2016-07-21 パリから行ける街 0散策 コルマールは、神聖ローマ帝国の自由都市だった、アルザスの古い町。世界中の観光客が目指すこの町の「宝石」は 、グリューネヴァルトの祭壇画で知られるウンターリンデン美術館だ。新装オープン以来、行った人たちの反応はみな「素晴らしい」。新しくなったウンターリンデンは評判通りで、ますます宝 [...]
ラ・カマルゲーズ。 2016-07-01 パリから行ける街 0特集記事南仏 牛と人間が正々堂々と戦うカマルグ式闘牛。南仏プロヴァンスやラングドック=ルシヨン地域圏の円形闘技場で行われる伝統スポーツだ。人間は牛の頭部に付けられた紐やリボンを、引っ掛け金具を使って奪う。立派な角を持つカマルグ育ちの牛は、砂埃を立て人間の背中を容赦なく追いかける。牛の攻撃をか [...]
Cité du vinを見に、ボルドーへ。 2016-06-23 パリから行ける街 0散策 ボルドー市にCité du Vin(ワイン文明ミュージアム)が6月1日にオープンした。世界のワイン文化を紹介する、有数のワイン生産地に相応しい街の新しいアイコンとして、今夏からフランスの観光スポットに仲間入りする。 2011年の国際建築コンペで選ばれたのは、アヌック・ルジャンド [...]
遠藤周作、リヨンの青春。 2016-06-01 パリから行ける街 0特集記事 小説『白い人』で芥川賞を受賞し、吉行淳之介や安岡章太郎などとともに「第三の新人」として日本の現代文学をリードしてきた遠藤周作(1923―1996年)。『沈黙』、『深い河』などのキリスト教や「東洋と西洋」をモチーフにした代表作が世界各国で支持されているが、「狐狸庵先生」という筆名で [...]
ポンタヴェン派の美術館へ。 2016-04-19 パリから行ける街 0散策 ブルターニュの端にあるポンタヴェンは、風景の美しさと民俗衣装の残る土地柄で、19世紀末から20紀初めにかけて多くのアーティストを惹きつけた港町だ。一番のみどころは、1985年に開館したポンタヴェン美術館。手狭になったので3年かけて増築・改装し、3月26日に新装オープンした。旧美 [...]
パリ南郊のフジタの家へ。 2016-03-23 パリから行ける街 0特集記事 パリの南西、エソンヌ県の村ヴィリエ・ル・バクルに、レオナール・フジタ(藤田嗣治 ・1886~1968)のアトリエ兼住居が公開されている。第二次大戦後の1950年に君代夫人を伴ってパリに戻ったフジタが、最後の人生を過ごした家です。いちばん近い駅から3km近く離れた交通不便なこの村に [...]
ボルドー、奴隷貿易の歴史をたずねて。 2016-03-10 パリから行ける街 0散策 ワインの産地として知られる町ボルドーは、17世紀に始まった大西洋奴隷貿易の時代には、奴隷船の出航数においてナントに次ぐ第二の都市であった。その回数は1686年から1837年の間に480回にまで及び、12万から15万人の黒人奴隷がアフリカ大陸の故郷からカリブ海やインド洋諸島の植民地 [...]
シャルトルのピカシエットの家。 2015-10-01 パリから行ける街 0散策 皿の破片のモザイクで埋め尽くされた シャルトルのピカシエットの家。 シャルトル旧市街を南に抜けた住宅地の路地に、レイモン・イジドール(1900~64)が30年以上の歳月をかけて作り上げたアール・ブリュットの傑作「ピカシエットの家」がある。 25歳で結婚した彼が、奥さ [...]
Camp de César:カエサル陣営 2015-09-11 パリから行ける街 0散策 あまり知られていないが、フランスには「Camp de Césarカエサルの陣営」と呼ばれる場所が少なくとも10カ所点在している。ブルターニュ地方の3つを含めた大西洋沿いに5つ、サントル地方とリモージュ近郊に一つずつ、ピカルディー地方に一つ、南仏のガール県に一つ、フランシュ・コンテ [...]
ミステリアスな雰囲気の漂う、 イル・ド・フランスの「最も美しい村」。 2015-08-10 パリから行ける街 0散策 ラ・ロッシュ・ギヨン パリから北西へ70キロ、車で1時間20分、イル・ド・フランス地域圏で、唯一「最も美しい村」の呼称を持つラ・ロッシュ・ギヨンに到着だ。丘の上から顔をのぞかせるのは、12世紀の円柱のドンジョン(天守閣)。かつては北部から攻め入る敵を見張る要塞だった。13世紀以降 [...]