エドモン・ロスタンの家 バスクの丘にそびえる夢の劇場。 2019-04-15 パリから行ける街 0散策 Villa Arnaga – Musée Edmond Rostand 世界的に有名な戯曲『シラノ・ド・ベルジュラック』の作者であるエドモン・ロスタンは、若くして肺の病気に苦しめられていた。そんな彼が療養のために家族とともに1900年に訪れたのが、バスク地方の温泉地で [...]
ディジョンの老舗パン・デピス屋を訪ねて。 2019-03-22 パリから行ける街 0散策 La Fabrique de Pain d’épices Mulot & Petitjean マスタードやカシスで有名な美食の街ディジョンには、もう一つの名産品がある。蜂蜜と香辛料入りのお菓子、パン・デピスだ。中世から欧州各地に存在し、今も愛好者の多いパン・デ [...]
シュヴァルの理想宮 具現化された夢想家の頭の中 2019-02-16 パリから行ける街 0散策 フランス南東部ドローム県に建つ「シュヴァルの理想宮」。郵便配達人のフェルディナン・シュヴァルが、たった一人で作り上げた世紀の力作だ。アクセスは悪いが、年間17万人が訪れる立派な観光スポットである。 1879年4月、シュヴァルは奇妙な形の石につまずいた。彼はこの石に魅せられ「おとぎ [...]
ブザンソン:美術館を訪ねる旅。 2018-12-01 パリから行ける街 0特集記事 フランシュ=コンテ地方の中心ブザンソンは城塞都市。蛇行するドゥー川に挟まれた土地にそびえるサン=テティエンヌ山の頂上に、ルイ14世治下の軍事建築家、セバスチャン・ル・プレストル・ド・ヴォーバン(1633-1704)が造ったシタデル(城塞)がある。フランシュ=コンテはフランス領にな [...]
オービュッソン・国際タピスリー・センター 2018-11-21 パリから行ける街 0散策 フランスのおヘソの位置にあるクルーズ県オービュッソン。タピスリーで名高いこの町は交通の便が悪く、列車の後はバスや車を乗り継いで行くことになる。だが到着すれば、緑豊かで中世の趣を残す街並みに感慨もひとしおだろう。 フランドルから伝わったタピスリーの技術はこの地にも根付いた。フランド [...]
エムバペの町、 可能性の町、 ボンディ。 2018-11-02 パリから行ける街 0特集記事 今のボンディー市民ほど、自分の町に誇りを感じている人たちはいないだろう。サッカーのワールドカップでフランスを世界の頂点へと導いたキリアン・エンバペが生まれ育った町、ボンディ。ワールドカップの後、初めて10月にエムバペが帰郷するのを「町の歴史上最大の出来事!」とボンディ市長は讃え [...]
新・ロデーヴ博物館:太古の時代とポール・ダルデの彫刻。 2018-09-09 パリから行ける街 0散策 ロデーヴは、南仏エロー県の山の中にある美しい町だ。モンペリエから北西に45キロ、赤茶けた粘土質の土が層になっているのを見ながら進むと、赤い奇岩に囲まれたサラグー湖。湖を超えるとロデーヴの町に着く。7月に改装オープンしたロデーヴ博物館を見に来た。 [...]
何度でも通いたい、 港町ラ・ロシェル。 2018-07-31 パリから行ける街 0特集記事 大西洋沿岸の港町ラ・ロシェルは、パリから南西へ467キロ、列車で3時間弱。水辺が恋しくなれば、週末でもすぐに出かけられる距離にある。 港にはヨットが肩を寄せ合い、カモメが優雅に旋回する。沖合にはセレブの避暑地として知られるレ島があり、橋でつながっているけれど、今回はあくまでラ [...]
ゴッホの最期の日々、オヴェール=シュル=オワーズ再訪。 2018-07-20 パリから行ける街 0散策 Auvers-sur-Oise ゴッホは自殺でなく他殺だった、という仮説にもとづくマリアンヌ・ジェグレ著の小説 “Vincent qu’on assassine“(L’arpenteur, Folio 邦訳『殺されたゴッホ』)を読ん [...]
Musée de la Romanité ニーム市にオープン、ロマニテ博物館。 2018-06-17 パリから行ける街 0散策 6月2日、ニーム市の中心に「ロマニテ博物館」がオープンした。ニームには、約2千年前に建立された神殿や、水道橋ポン・デュ・ガールなどの古代ローマ遺跡が多く、〈フランスの小さなローマ〉とも呼ばれる。それらの遺跡が造られた時代よりさらに、紀元前8世紀まで町の歴史をさかのぼることができる [...]