大きくなった グラウンド・コントロール。 2018-04-02 パリから行ける街 0特集記事 新しいもの好きで、fêteや青空市など、何かにつけては集まってワイワイするパリ人たち。そんな人々に話題のスポットが“グラウンド・コントロール”だ。 2014年に始まり、 2015、16年には18区オルドネ通り沿いのSNCFの線路跡と車庫を利用して開かれていたこの催し。昨年は [...]
パリ脱出。 2018-03-01 パリから行ける街 0特集記事 セーヌ川を渡るたびに、ふぅーっとため息が出る。橋から眺める空と雲、その美しさにパリで暮らす幸せをあらためて感じるからだ。とはいえ、パリは家賃や物価が安かったらもっといいと思うし、メトロ13番線の混雑なども、パリ交通公団にはぜひとも早急に改善してほしい問題だ。 国立統計経済研究所 [...]
マルセイユでホテル・ル・コルビュジエに泊ってみた。 2018-02-24 パリから行ける街 0散策 マルセイユの集合住宅”ラ・シテ・ラディユーズ”(輝く都市)は、1952年に完成したル・コルビュジエの代表作です。東京から来た友人とマルセイユに行ったついでに、この世界遺産の中にあるホテルに泊まってみた。 メトロでロン・ポワン・デュ・プラドへ。ここはサッカーチーム、OM(オランピッ [...]
赤ちゃんパンダに、会いに行こう。ZooParc de Beauval 2018-02-01 パリから行ける街 0特集記事 東京・上野では赤ちゃんパンダの人気が凄まじい。観覧の抽選倍率は69倍という報道もあった。だが、フランスにも可愛い赤ちゃんパンダがいる。昨年8月4日に142.4gで誕生したオスの「ユアンメン」だ。 生後5カ月となった1月13日には、ついに一般公開がスタート。場所はロワール地方の [...]
5周年を迎えた、炭鉱の町のルーヴル別館 Louvre-Lens。 2018-01-23 パリから行ける街 0散策 昨年末の12月4日に5歳の誕生日を迎えたルーヴル・ランス。世界で最も有名な美術館の分館だ。フランス最北部シュティの地(ノール・パ・ド・カレー地方)にあり、パリ北駅からはTGVで1時間10分。ランス駅からは美術館を結ぶ無料バスが30分ごとに発車するほか、徒歩でも20分で到着する。ア [...]
プチット・サンチュール跡を歩く。 2017-12-04 パリから行ける街 0特集記事 パリを一周していた鉄道、ラ・プチット・ サンチュール。 パリの街を囲む環状道路のすぐ内側のあちこちに、古びた鉄道線路が残されている。これは1852年から58年に敷設され、1934年まで旅客列車が走っていた環状鉄道「ラ・プチット・サンチュール」の跡です。 その後も一部続いていた貨 [...]
かの文豪にも愛された、「フランスで一番美しい村」。 2017-11-19 パリから行ける街 0散策 Veules-les-Roses ノルマンディー地方の海辺の小さな村、ヴル・レ・ローズ。ディエップとフェカンの中間にある人口600人ほどのこの村が、この10月「フランスの最も美しい村」に認定された。小石の海岸が多いこの地域では珍しい砂浜。切り立った白岩の断崖がそびえる「石膏海岸 [...]
メッス、 歴史探訪。 2017-10-02 パリから行ける街 0特集記事 フランス北東部に位置し、ドイツ、ベルギー、ルクセンブルクの国境に近いロレーヌ地方のメッス。2010年5月には美術館分館の先駆け的存在であるポンピドゥー・センター・メッスが誕生し、注目を集めた。坂茂とジャン・ドゥ・ガスティーヌ設計の白い中国帽を模した建物は一見の価値がある。今秋か [...]
ジャン=ジャック・ルソーが暮らしたモンモランシーの家・博物館 2017-09-25 パリから行ける街 0散策 Musée Jean-Jacques Rousseau à Montmorency パリから約15キロ北の町モンモランシーに、ジャン=ジャック・ルソーが数年間住んだ家が残っている。その家 (モン・ルイ館)を市が買い取り、博物館が公開されたのは1952年。以後、改修と家具・備品の [...]