Le grand orchestre des animaux 2016-09-18 アート 0 生物の多様性をテーマにした展覧会が開かれている。バーニー・クラウスが録音した自然界の音をメインに、写真、絵画、ビデオ、音楽で構成した「動物たちの大交響楽」展だ。アメリカの電子音楽のパイオニアだったクラウスは、1968年から自然の中で野生動物の声を録音し続けている。地下の暗い部屋に [...]
Josef Sudek « Le monde à ma fenêtre » 2016-09-02 アート 0 「プラハの詩人」と呼ばれたチェコの写真家、ヨーゼフ・スデック(1896-1976)。開催中の彼の大回顧展を見ると、そう呼ばれたのが納得できる。 [...]
Festival de l’Orangerie de Sceaux 2016-08-05 音楽 0 8月13日から9月18日まで、パリ郊外にある緑の美しいソー公園のオランジュリーで、クラシックの室内楽フェスティバル。 8月13日 は、リヨン音楽院出身の若手からなるエルメス弦楽四重奏団。最近全曲録音したシューマンの弦楽四重奏曲から抒情的な1番を演奏。素晴らしい終楽章を持つハイドン [...]
Louis Stettner « Ici Ailleurs » 2016-08-03 アート 0 アメリカ人写真家で、現在はフランスに住んでいるルイス・ステットナー(1922-)が自作140点をポンピドゥ・センターに寄贈したのを記念し、地下の写真展示室で個展をやっている。作者の思いや人柄が伝わってくる、珍しい写真展だ。ひとつひとつの作品に作者の言葉を添えたことの効果が大きい。 [...]
D’une rive à l’autre 2016-07-22 音楽 0 伝説的なベース奏者、ケント・カーター、トランペッター沖至、サックス奏者シルヴァン・ゲリノー、ドラマー佐藤真のニューアルバム。「この4人は、フリージャズ独特のエネルギーに溺ぬよう気をつかい、想像力を分かち合いつつ、沈黙へと求心していく混じりけのない瞬間を重ねる。かつて録音されたこ [...]
マロヤよ、そのままで:アラン・ペテルス 2016-07-17 音楽 0 レユニオン島の詩人・音楽家のアラン・ペテルスは1995年の7月12日に43歳で亡くなっている。今年2月の当欄でクリスティーヌ・サレムを紹介した時に、レユニオン島の音楽マロヤが2009年にユネスコ世界文化遺産に登録されたと書いたが、マロヤ復興のパイオニアのひとりだったペテルスはそ [...]
On being an angel-Francesca Woodman 2016-07-15 アート 0 フランチェスカ・ウッドマン(1958-81)の写真は、少女が大人になりつつあるときに通る空間をずっと見つめ続けたかのような作品だ。アメリカ・コロラド州の芸術家一家に生まれ、思春期から写真を始めた。美術学校で写真を学んだ後、何度か画廊で展覧会を行い、これから、というときに22歳の [...]
Paul Klee – L’ironie à l’œuvre 2016-07-03 アート 0 クレー作品を貫いた精神は 「皮肉」だという。その夢想的な作品からは想像できないテーマで作品分析をした本展は、クレーの回顧展の中でも出色のものだ。 作品には、描かれた当時の出来事と題名の由来の説明が付いている。 [...]
絵を描くことは自分なりの反戦活動。 2016-06-22 アート 0インタビュー オマール・イブライムさん。 「こんな時にどうして絵を描くの?と人に聞かれる。たしかに絵で戦争は止められないけれど、絵で人々の心に触れ、絵を介して人と繋がりを持つことが自分の仕事で、生き方で、自分なりの反戦だと思っている。5年来、国と自由、夢をも壊してきた戦争への復讐でもある」と語 [...]
ルノー自伝『迷える子のように』を読む。 2016-06-21 音楽 0 長年の強度のアルコール依存症のため再起不能と言われていたルノー(64歳)が、9年ぶりに新作アルバムを発表し、音楽CD業界危機の昨今からは考えられぬ破格の50万枚の売上でチャート1位を独走し、この10月から来年5月まで「フェニックス・ツアー」と称する全国ツアー (パ [...]