ホロホロチョウのシードル風味、クリも加えてノエルの食卓へ! 2021-12-15 肉料理 0連載コラム Pintade au cidre ノエルというと、野鳥のキジ、シャポンという大きく太った去勢鶏、シチメンチョウなどをローストし、クリを付け合わせる一品が食卓を飾る。少人数なら、飼育でもまだどこか野生の風味が残っているホロホロチョウがいい。農家産 〈fermier〉、あるいは 〈 [...]
やさしい味わいのブダン・ブランには、焼いたリンゴが合う。 2021-11-15 肉料理 0連載コラム Boudin blanc aux pommes 万聖節の休暇にル・アーヴルへ。ミュージシャンの友人宅に招かれたのだが、ル・アーヴル特産というブダン・ブランが出てきた。「メインだと一本では物足りないので、アントレです」。軽く焼き色がついたブダンの下には、シナモンの香りがするリンゴ [...]
子羊肉の団子から、さまざまなスパイスやハーブの香り…。 2021-09-18 肉料理 0連載コラム Boulettes d’agneau grillées トルコレストランの、子羊の挽き肉を串焼きにしたアダナadana、マグレブ系レストランの、ケフタkeftaという子羊肉の団子が入ったタジンなど、適度に脂がのった子羊肉のおいしさは病みつきになりそう。今回はそのケフタを作ってグ [...]
〈連載:ふつわ〉カエルの足、から揚げ 2021-07-24 魚料理肉料理 0連載コラム 〜フランスで揃えやすい食材でつくる和風レシピー〈ふつわ〉。今回は、カエルの足のから揚げ〜 前々号で紹介した南仏風カエルの足料理、試してみましたか。和風なら、から揚げがおすすめだ。冷凍のカエルの足を400グラムほど、冷蔵庫で半日ほどかけてゆっくりと解凍する。背骨のところを、足 [...]
〈連載:ふつわ〉麻婆ナス 2021-06-26 肉料理 0連載コラム 〜フランスで揃えやすい食材でつくる和風レシピー〈ふつわ〉。今回は、麻婆ナス〜 四川料理の一番人気がから~い麻婆ナス。これをフランスの大ナスで作ってみよう。 豚の三枚肉をブレンダーで挽く。ブレンダーがなかったら牛の挽き肉を買ってくる。フライパンに油少々をとって肉を入れ、ポロポ [...]
カエルの足は白ワイン風味でもおいしい。 2021-06-23 魚料理肉料理 0 Cuisses de grenouille au vin blanc カエルのプロヴァンス風もいいけれど、白ワイン風味もなかなかいける。カエルの足(24本)に小麦粉をまぶして、多めのバターで数分炒める。みじんにしたニンニク2片、エシャロットを加え、いい匂いがしてきたら、熱くして [...]
カエルのプロヴァンス風。「カエル?!」と食わずぎらいしてはいられないおいしさ。 2021-06-19 魚料理肉料理 0#RestezChezVous Cuisses de grenouilles à la provençale ベルナルド・ベルトルッチ監督の5時間を超す大作『1900年 Novecento』で、主人公のオルモがまだ少年時代、小川に入りこんで熱心にカエルをとっている。熱い太陽、草いきれや小川の藻のにおいが感じら [...]
豚の三枚肉を気長に煮込んでから、ハチミツ入りソースをからめる。 2021-04-01 肉料理 0#RestezChezVous Poitrine de porc laquée au miel テレビの料理番組であまりにおいしそうだったので試してみた一品です。 豚の三枚肉poitrine de porcを1キロ、かたまりのままで買ってくる。骨付きなら肉屋に骨を切りはずしてもらう(骨付きのところは、肉を切り [...]
鶏の胸肉のフライに野菜のマリナードという組み合わせがおもしろい。 2021-03-01 肉料理 0連載コラム Poulet pané en marinade 『La Cuillère d’argent』というぶ厚いイタリア料理のレシピ本をめくっていたら、はてな? という鶏肉料理があった。鶏の胸肉をフライにしてからマリナードに漬け、冷たくして食べるというのだ。イタリアの、暑い夏向けの料理 [...]
ポーランドやロシアの代表的料理ボルシチは、ポトフ作りの要領で。 2021-02-18 肉料理 0 Bortsch ぼくらの町にポーランド料理の店があって、手ごろな値段の昼メニューのアントレに、鮮やかな赤紫色をしたボルシチが出てくることが多い。肉は申しわけ程度にしか入っていなくて、どちらかというとビーツ、ニンジン、キャベツなどの野菜のスープ。このボルシチ、東欧からロシア、ウク [...]