まろやかな味わいのリ・オ・レ、干しアプリコットがアクセント。 2021-04-30 デザート 0 Riz au lait おはぎなら大好物なのに、レストランのデザート欄にリ・オ・レ(ライス・プディング)があったりすると「牛乳で甘く煮たお米なんて食べたくないわ」と顔をしかめる人がいる。ところがフランス人は、このおふくろ(おばあさん)の味とでもいえそうなデザートがあれば、迷うこ [...]
フランスの食材で和風レシピ 《半生のエビ、辛いソース》 2021-04-24 魚料理 0#RestezChezVous crevettes mi-crues à la sauce pimentée 今回は 「ふつ・わ」ならぬ 「ふつ・たい」です。ベルヴィルにあるタイ料理の名店Lao Siam(724号)の一品 「crevettes mi-crues à la sauce pimentée」を再現 [...]
ヤギ乳チーズ苦手の人にもおすすめしたいキッシュです。 2021-04-17 野菜料理 0 Quiche au chèvre 春になって子ヤギが生まれ、ヤギ乳をしぼることができるようになる。牧草地の春の草花を食べているのだから、その乳から作られるチーズがおいしいのも当然だ。そんなヤギ乳チーズを入れたキッシュを作ってみよう。 熟成の浅い、柔らかな風味のクロタン・ド・シャ [...]
豚の三枚肉を気長に煮込んでから、ハチミツ入りソースをからめる。 2021-04-01 肉料理 0#RestezChezVous Poitrine de porc laquée au miel テレビの料理番組であまりにおいしそうだったので試してみた一品です。 豚の三枚肉poitrine de porcを1キロ、かたまりのままで買ってくる。骨付きなら肉屋に骨を切りはずしてもらう(骨付きのところは、肉を切り [...]
〈連載:ふつわ〉 スズキの酒蒸し 2021-03-18 魚料理 0#RestezChezVous 〜フランスで揃えやすい食材でつくる和食レシピー〈ふつわ〉。今回は、スズキの酒蒸しです〜 天然もののスズキを魚屋におろしてもらう。「Gardez-moi la parure」と頼み、頭、カマ、中骨も持ち帰る。和風なら酒蒸しがいい。二枚のおろし身から切り身四つを切り出し、塩を振る [...]
大きなスズキをオーブンで丸ごと焼いたら、大きな拍手! 2021-03-17 魚料理 0#RestezChezVous Bar mariné cuit au four お昼に息子カップルが食べにくる。市場の魚屋に行ったら女主人が「ガスコーニュ湾でとれたスズキ、豊漁で高くないですよ!」。銀色に輝く大きなスズキがキロ20ユーロ。丸ごとオーブンで焼くことにして1本買い、魚屋にウロコとハラワタをとっても [...]
鶏の胸肉のフライに野菜のマリナードという組み合わせがおもしろい。 2021-03-01 肉料理 0連載コラム Poulet pané en marinade 『La Cuillère d’argent』というぶ厚いイタリア料理のレシピ本をめくっていたら、はてな? という鶏肉料理があった。鶏の胸肉をフライにしてからマリナードに漬け、冷たくして食べるというのだ。イタリアの、暑い夏向けの料理 [...]
〈連載:ふつわ〉 ニジマスの塩焼き 2021-02-23 魚料理 0#RestezChezVous 〜フランスで揃えやすい食材でつくる和食レシピー〈ふつわ〉。今回は、ニジマスの塩焼きです〜 外出時間制限で買い物もままならないこの頃、冷凍食品に頼る回数が増えてくる。冷凍チェーン店ピカールの、〈Filets de truite arc-en-ciel ノルマンディー産ニジマスの [...]
ポーランドやロシアの代表的料理ボルシチは、ポトフ作りの要領で。 2021-02-18 肉料理 0 Bortsch ぼくらの町にポーランド料理の店があって、手ごろな値段の昼メニューのアントレに、鮮やかな赤紫色をしたボルシチが出てくることが多い。肉は申しわけ程度にしか入っていなくて、どちらかというとビーツ、ニンジン、キャベツなどの野菜のスープ。このボルシチ、東欧からロシア、ウク [...]
オレンジとトマトのサラダ 2021-02-05 野菜料理 0 Salade d’orange et tomate オレンジ数個は、よく切れるペティナイフで、白い部分が残らないように皮をむき、5ミリほどの厚さに輪切りにする。種があったらとりのぞき、四つに切り分ける。トマトは湯むきしてからオレンジと釣り合いがとれる大きさに切り分ける。tomat [...]