

つながることに意義があるという。
12月まで続く千年祭。春から夏にかけて大きなイベントが準備されている。
住民が準備やパフォーマンスに参加する企画も多く、住民による住民と来訪者のための祭が
盛り上がりそうだ。
詳しくは www.millenairecaen2025.fr/fr

© Fabrice Deperrois & Pauline Thebaul
▶ 5/9 (金)
Parade Opératique オペラ・パレード
地元のダンスカンパニーLe Ballon Vertの指導のもと、ダンサー、ミュージシャン、コーラス隊、サーカスなどプロ・アマ1200人の隊列がカーンの町を一晩中パレード。衣装800着の裁縫や山車や巨人の製作など、準備段階から市民が関わっているだけあって、皆が心待ちにしている大イベントだ。パレードのコース上にはステージが6ヵ所設けられ、場所ごとの歴史の出来事を想起させるパフォーマンスも。パレードの終着地点はカーンの町のなかにあるヨットハーバー (Bassin Saint-Pierre)で、音楽とサーカスほかパフォーマンスの後、23h45ころからフィナーレの花火が上がる。
19h30 : 出発 (Avenue Albert Sorel)
22h20 : 王の舞踏会 Bal du Roi (Place St-Sauveur)
23h45 : 光の世界 Un Monde des Lumieres
(Bassin Saint-Pierre)

▶ 6/27 (金)-29 (日)
Week-end maritime 海の週末
中世、海から船がカーンに入って来られることは、町の発展にとって大切だった。千年祭ではカーンのヨットハーバー (Bassin Saint-Pierre)に、フランス19世紀の帆船 「べレム号」が48艘の船とともにやってくる。3日間停泊している間は船内見学も可能。29日は船のパレード。カーン運河を海へと航行する船の壮麗な光景が見られるはずだ。この週末は、ハーバーでウォータースポーツの体験プログラムにも参加できる。
ハーバーは片方の岸はカーン中心街と接していて日曜の朝にはマルシェが開かれる。もう片方の岸は新開発地区のプレスキル( Presqu’ile)。星つきレストラン、屋上テラスのあるホテル、コンサートホールや科学センターなどが集まる、新時代のカーンの町をたのしめる。

▶ 6/13 (金)-15 (日)
Marathon de la Liberté
Normandy Running Festival
D-Dayビーチからカーンまで! ノルマンディー・ランニングフェスティバル
1988年に始められたランニング・フェスが、今年は千年祭に参加。ノルマンディー上陸作戦やカーン解放ゆかりの地を走りながら、歴史に思いを馳せる。毎年3万人が参加。D-Dayのビーチをスタートし、ペガサス橋*、ウィストレアム**のカジノなど、平和と自由のためのRUN!(**P12を参照)。個人参加はすでに締め切られたが、4人組のリレーで42.195kmを走る部門などはまだ申し込みできる。
www.marathondelaliberte.fr/inscription/

▶ 6/21 (土)-9/21 (日)
Parcours d’art contemporain en plein air
コンテンポラリー・アート散策コース
50人の現代アート作家の作品が町のなかに置かれ、それぞれの場所と新しいストーリーを語りだす。〈コンテンポラリーアート散策コース〉では、サンテティエンヌ修道院の中庭にフランソワーズ・ペトロヴィッチのブロンズ像 「犬と少年」、カーン美術館・彫刻の庭にはオラファー・エリアソンの 「見るマシーン」、新開発地区プレスキルには地元出身ヴァンサン・ルロワによるインスタレーション「分子の雲」など。作品を見ながら町の異なるエリアも発見できる企画だ。
