音楽

バビックス新アルバムを聴く

バタクラン・テロ後遺症を克服するために この原稿を書きながら、またテロのニュース(ノートルダム寺院)が飛び込んできた。私は5月22日のマンチェスターの事件に大きな衝撃を受け本稿を書き始めたのだが、その後も毎日のように…。 […]

ヨシ・マスダが「THE YD」を結成!

OVNI800号「しょっぱい音符」で紹介した、ヨシ・マスダより、編集部に嬉しいお知らせが。 ストロマエのバックミュージシャンとして「ラシーヌ・カレ」世界ツアーに参加した彼が、「THE YD」という2人組ユニットを結成。本 […]

Michel Dalberto “Gabriel Fauré”

1975年のクララ・ハスキル国際ピアノ・コンクール、1978年のリーズ国際ピアノ・コンクールで優勝し、国際的に注目されたフランスのピアニストがミシェル・ダルベルト。2年前に、前奏曲集第2集を含むドビュッシーのアルバムが高 […]

フランス語愛とモーツァルト:水林章『千年の愛』を読む

 30数年の滞在ながら完璧とは程遠いフランス語を操る私でも、日仏バイリンガルである有り難さは日々感じている。二つの文化を持つということではない。フランス語を話したり書いたりする自分はその世界の中にあり、思考や視点はそち […]

Lura パリ公演 – カーポ・ヴェルデならではの哀愁漂う舞台。

カーボベルデの歌手といえば、今は亡きセザリア・エヴォラ。サリフ・ケイタなどとのデュオのアルバムの中では『Moda Bô』をよく聴くが、そこでいっしょに歌っているのがルーラ。エヴォラに負けない味がある。 ルーラは今年41歳 […]

Toots & The Maytals+guest

5月10日(水) トゥーツ&ザ・メイタルズといえば、スカからレゲエの移行期で大ヒットを飛ばしたスーパーグループ。トゥーツの底抜けに明るく高い歌声が聴かれる『Funky Kingston』はレゲエ史上の傑作だ!絶対 […]

ジェーン・Bとノブさんの仕事 ゲンズブール・ル・サンフォニック

このストーリーは日本に始まっている。2011年3月の東日本大震災の惨劇の報道をフランスで見ていたジェーン・バーキンは、この人々のために何かしなければという思いでいてもたってもいられず、取るものも取りあえず日本に飛んでいっ […]

『2つのヴァイオリンのための協奏曲集』

 気持ちが沈んだ時はジュリアーノ・カルミニョーラとアマンディーヌ・ベイエによるヴィヴァルディの『2つのヴァイオリンのための協奏曲集』を聴くといい。ベイエは、バッハなどを得意とするバロック系のヴァイオリニストだが、「私にと […]

Les sept dernières paroles du Christ sur la croix

復活祭前の聖金曜日にあたる14日と15日に、ハイドンの『十字架上のキリストの最後の7つの言葉』が演奏される。荘重な序章にはじまり、次いで、「父よ!彼らを赦したまえ」、「わが神よ!何ゆえ私を見捨てたもうたか?」といったキリ […]

文楽版『月に憑かれたピエロ』の音楽監督、根本雄伯氏。

 今晩から、アテネ劇場で始まる、文楽で演出された『Pierrot lunaire 月に憑かれたピエロ』公演。本紙3月15日号では、この演出を手がけ、人形を自ら操るジャン=フィリップ・デルソー氏について紹介した。  もうひ […]

ラファエル・アロッシュ初小説集『海への回帰』を読む

 2000年にデビューしたパリ生れのシンガー・ソングライター、ラファエルはその3枚目のアルバムから2005年に「キャラヴァン」という売上150万枚の大ヒット曲を出している。美しい顔立ちをした少年のように見えたが、あの時す […]

レ・モティヴェ、20年後の帰還

「モティヴェ!  モティヴェ!…」この勇ましいリフレインは元歌にはなかった。トゥールーズのバンド、ゼブダのメンバー(マジッド・シェルフィ、ムスターファとハキムのアモクラン兄弟)が第2次大戦時のレジスタンスの歌「パルチザン […]