ヨーロッパとアフリカの融合 鶏料理もこんなに陽気になれる。

 

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Parisにいながらにして、コートジボワール風(Abidjan)の付け合わせとともに、ポルトガル式(Lisbonne)にローストした鶏肉を味わう。そんな楽しそうな店名の由来を聞けば試さずにはいられない。グルメなお店が軒を並べるモントルグイユ通りと交差するTiquetonne通り。今の時期はテラスも気持ちがいい。

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ポルトガルから取り寄せたロースターは縦に串刺しの状態で焼き上げるため、立ちこめる蒸気で蒸し焼きにされた身は柔らかく、皮はカリッとし、理想的に焼き上がるのだ。付け合わせはフリット、サツマイモのフリット、そしてプランタンバナナのalloco、マニョックでできたクスクスのattiéké、そしてライスにグリーンサラダの6種類。ソースは黒オリーブやズッキーニのolivado、パセリとニンニクのverde、エビペーストが隠し味のこだわりトマトソース、ヴィネガーソース、唐辛子ソースの5種類だ。1/4羽+付け合わせ+ソースで8.5€。2€追加で付け合わせを、1€追加でソースをもう1つ取ることもできる。私は欲張ってallocoもattiékéも両方取った。olivadoとトマトソースと唐辛子の間でソース選びに苦戦していると、「味見させてあげるよ」と全部サービスで付けてくれた。待つことものの数分。色鮮やかで食欲をそそる。パリッと焼き上がった皮には鶏の旨味が凝縮されていて、身はしっとりと柔らかい。キャラメリゼされたプランタンバナナの甘酸っぱさとよく合う。マニョックのクスクスは、通常のクスクスと違って、コクのある味わいで、食感はクリスピー。オリーブ、ズッキーニ、ニンニクをマリネしたolivadoは濃厚さと爽やかさのバランスが絶妙で素晴らしい。自家製ハイビスカスジュース(5€)や、Rachel’sのチーズケーキ(6.5€)やティラミス(5.5€)も気になるところ。店内奥にずらりと陳列する世界中のビールはなんと80種以上。

夜はタパスバーに一転、ハムにチーズのプレート、タパスも出しているので、大勢で来て色々取って分け合い、楽しむのもいい。(み)


PAL-ParisAbidjanLisbonne

Adresse : 20 rue Tiquetonne , 75002 Paris
TEL : 01.4233.6422
アクセス : M° Etienne Marcel
火〜金 12h-15h/18h30-23h 土 12h-23h 日月休