フォデル Faudel アルジェリアのポップス « ライ » の新しいスター。 N° 425 1998-11-01 « Quand je vais en Algérie, je ne suis pas chez moi; et puis ici, je ne suis pas vraiment chez moi. On est où? Nous, les jeunes qui venons de banlieue, on est forcément perturbés. » 「アルジェリアに行っても、自分の住む場所ではないし、ここだって、本当に自分の住む場所ではない。僕らはどこにいるんだろう? 郊外出身の若者は当然のことだが心が混乱している」と語るフォデルは、パリ郊外マント・ラ・ジョリの団地に生まれ、歌手だった祖母の影響で早くから歌いはじめ、現在はアルジェリアのポップス « ライ » の貴公子として認められ、 »Tellement je t’aime » がロングランのヒット中だ。20歳。9月末、兄貴分のハレッド、ラシッド・タハとの共演も大成功。その甘い顔と声で、マグレブ系の若い女性を中心に熱狂的なファンを持っている。「彼は自分がどんな環境から出たかよく知っているし、プロであることをわきまえている」と同じ団地で育った友人は語る。アラビア語の勉強にも熱心な彼は、ライがレゲエのように世界的な音楽になることを目指している。 (真) Share on : Recommandé:おすすめ記事 フランスにもいたオモシロ候補。 冬空や青い目玉で五七五! 「人間的な、あまりに人間的な」 ブリュッセルからシャンソンの新風が。 初の依頼人はドンキホーテ? 念願のウィンブルドンで優勝。