Blé sucré:評判名高いマドレーヌは、噂に違わず珠玉の逸品。

 プラザ・アテネで3年、ホテル・ブリストルで7年腕を振るったパティシエのお店。2006年のオープン以来、舌の肥えたグルメが多いアリーグル市場の界隈で人気を確かなものにしている。中でも、マドレーヌとパン・オ・ショコラがずば […]

Automne「料理、作る人と食べる人を繋ぐ喜び」

秋重信行さん(41歳)  秋重さん夫妻のお店は、今月の初めに開店1周年を迎えた。  「福岡、地方出身なのでフランスでも地方を重点的に見たかった」という信行さんは、2006年に福岡から直接リヨンへたどり着き、そのあとヴィエ […]

市民参加型の生協「ラ・ル―ヴ」

 パリ18区にあるスーパー「ラ・ル―ヴ  La Louve」は、市民参加型の生協だ。1973年にニューヨークのブルックリン地区にできた生協スーパーをモデルにして、2016年に開店した。  入口で会員証を見せる。会員でなけ […]

Steve Coleman & The Five Elements スティーヴ・コールマン

11月14日(水)  アルトサックス奏者、スティーヴ・コールマンの音楽は、切れ味のいいリズムとハーモニーが一つになって、ハードでいながら快いスイング感!この新グループ、ジョナサン・フィンレイソンのトランペットが少しおとな […]

新世代のフランス古典、親子で楽しむこども人形劇。

 パリ13区、にぎやかなイタリー通り。大人の手を引いたちびっこたちが、急ぎ足で黄色い看板の掛かった門をくぐっていく。目指すは、石畳の先に隠れ家のように佇む、2~8歳の子どものための劇場La Cachette。1973年の […]

『Heureux comme Lazzaro』神が愛する魂に、気が付かぬ人たち。

 イタリア映画の中でも、そして女性監督の中でも、現在、群を抜く才能の持ち主、それがアリーチェ・ロルヴァケル。社会風刺も辞さないが、その実、本人の人柄の反映か、自らのルーツである田舎の普通の人々に注ぐ視線が、ほんわりと温か […]

ノルマンディーの作家と食 〈33〉

 『ブヴァールとペキュシェ』(1881年)を執筆中のフロベールは、1879年の大みそかに姪のキャロリーヌに疲労を訴えている。「今日のように、疲れにすっかりやられてしまう日々には、私には筆を持つ力さえもないのです!私には休 […]

comédie-musicale:Chicago

 パリでミュージカルというとモガドール劇場だ。ちょっと古くなるけれど、ジェローム・サヴァリ演出でウテ・レンパーが歌って踊った 『キャバレー』が素晴らしかったなあ! 最近も 『マンマ・ミーア』や『キャッツ』、そして 『グリ […]

Café EL SUR:ランチもハッピーアワーも お値打ちアルゼンチン料理。

 5区のこのアルゼンチン料理のレストランは、かつてインテリ層や社会学者たちが夜な夜な集まり討論を交わす様子が収録され、France Cultureのラジオ番組で放送されていた。そんな活動はなくなってしまった今でも、あの頃 […]

Mahabharata – Nalcharitam 宮城聰『マハーバーラタ』パリ公演

11月19日(月)〜25日(日)  アヴィニョン国際演劇祭が2014年に招聘した、SPAC(静岡芸術劇場)の芸術総監督が演出する宮城聰『マハーバーラタ 〜ナラ王の冒険〜』。今すぐ予約 !! Tél : 01 4003 7 […]

Rui Chafes et Alberto Giacometti シャフェスとジャコメッティ

12月16日(日)まで  ポルトガル人彫刻家のルイ・シャフェスが、ジャコメッティの作品と自作を、彼自身が演出した空間に置いた。真っ暗な狭い場所で、穴から覗いて見るジャコメッティ、傾いた床を歩いて奥に見つける小さなジャコメ […]

Picasso Bleu et rose ピカソ 青の時代とバラ色の時代。

 この秋、パリはピカソ (1881-1973)づくしだ。ピカソ美術館の 「傑作」展、ポンピドゥ・センターのキュビスム展、そして1900〜06年のピカソを克明に追ったオルセーの本展。これほど多くの青の時代、バラ色の時代のピ […]