アート

ロシア革命ポスター展
Sur les mur du fil rouge d’octobre

 今年はロシア革命百周年の年。「十月革命」が起きた月に合わせて、パリ19区の共産党本部で革命当時のポスター展が始まった。  1917年2月、サンクト・ペテスルブルクで起きた「二月革命」は皇帝ニコライ2世を退位させ、ロマノ […]

André Derain
ドランの展覧会2つ。

 今月は、アンドレ・ドラン(1880-1954)の展覧会をふたつ見ることができる。ひとつは3人のアーティストの交友を描いたパリ市近代美術館の「ドラン、バルテュス、ジャコメッティ」展。もうひとつはポンピドゥー ・ センター […]

社会性が強い、Nuit Blanche 2017

 今日の晩は、一夜だけの現代アートを町のあちらこちらで見せるイベント、Nuit Blanche (ニュイ・ブランシュ)。今年パリ市は、ジュネーヴからシャルロット・ロバールさん*をアートディレクターとして迎え、「アーティス […]

第2回 現代アラブ世界写真家ビエンナーレ 

Deuxième biennale des photographes du monde arabe contemporain  現代アラブ世界を撮った写真家50人の作品を、ヨーロッパ写真美術館(MEP)とアラブ世界研究所 […]

文化が交わるアフリカの道。

L’Afrique des Routes  アフリカの歴史と文化について、古代から現代までをおさらいする、楽しくも啓蒙的な展覧会。啓蒙の対象は、アフリカについてステレオタイプのイメージを持っている人たちだ。「アフリカは多 […]

David Hockney - デイヴィッド・ホックニー回顧展 -

 テート・ブリテンで5月に終了したホックニーの大回顧展がパリにやってきた。 1937年、イギリスのヨークシャー生まれ。地元の美術学校時代の絵を見ると、特にずばぬけた才能があったようにはみえない。  それが、ベーコンやデュ […]

「接吻」ロダンから現代まで – Baiser de Rodin à nos jours

 ロダン没後100年の今年、複数の美術館で記念の特別展が開かれている。最大規模のパリのグラン・パレの「ロダン展」は終了したが、パリのロダン美術館では、現代美術の大物、アンゼルム・キーファーを迎え、ロダンからインスピレーシ […]

不穏な雰囲気の魅力 -グレゴリー・クリュードソンの写真-

 クレルモン=フェランのFRAC(地域圏現代美術基金)で開催中のグレゴリー・クリュードソン展 “The Becket Pictures”は、わざわざ列車に乗って見に行く価値がある、この夏おすすめの展覧会の一つだ。  クリ […]

作者と作品の間に、息がつける空間がある。

Helen Frankenthaler ヘレン・フランケンサーラー(1928-2011)はアメリカ美術史に残る大物だが、同世代のアメリカ人女性抽象画家、ジョーン・ミッチェルや、夫だった抽象画家ロバート・マザウェルに比べ、 […]

Picasso Primitif ピカソ・プリミティフ

 近代絵画の金字塔であるピカソの 「アヴィニョンの娘たち」にはアフリカの仮面が描かれている。ピカソと非西洋美術の関わりは知られているが、彼はどのようにしてアフリカやオセアニアの美術に興味を持ったのだろうか。この展覧会は青 […]

ルイ・ヴィトン財団美術館のアフリカンアート展

Art/Afrique, Le nouvelatelier atelier atelier  世の格式高い美術館では、まだまだ西洋芸術が幅をきかせている。でもブローニュの森に建つルイ・ヴィトン財団美術館は、その傾向に背を […]

泥の巨人ゴーレム

Golem! Avatars d’une légende d’argile ゴーレムはユダヤ教の伝説に出てくる人造人間。ラビ(ユダヤの律法学者)が泥から作り、儀式を行って生命を与えた。ユダヤ社会を守る目的で作られたゴーレ […]