アート

フランス革命を闘った女性たち ”Amazones de la Révolution”展

 フランス革命に参加した女性たちを主人公にした展覧会。市が所蔵する革命の資料を基にした、ヴェルサイユ市立美術館ならではの企画だ。ジャコバン派の革命家マラーの暗殺者として有名なシャルロット・コルデー、革命において女性の権利 […]

Soulèvements

今年は、弾圧や差別に対する人々の抵抗をテーマにした展覧会が多かった。これはそのジャンルの、今年最後にして最大の展覧会だ。美しさとインパクトの強さの両方を併せ持つ作品が、素描、油彩、映画、写真から選ばれた。 パリ・コミュー […]

ゾフィー・リデ、社会学的目録写真。

 現在、トゥール市のトゥール城では、ポーランド人の写真家、ゾフィー・リデ展“Zofia Rydet, Répertoire, 1978-1990 ”展が開催されている。 2015年にワルシャワ現代美術館にて、映像財団、ゾ […]

Art et Liberté

 1938年から1948年までのエジプトの前衛芸術運動を紹介する展覧会である。当時エジプトは英国の植民地だった。植民地主義と、それに対抗するエジプトの愛国主義の影響を、芸術ももろにかぶり、美術家、作家を巻き込んだ芸術運動 […]

La peinture américaine des années 1930 « The age of anxiety »

1929年にウオール街の株大暴落で始まった大恐慌は、美術界にも大きな影響を与えた。戦後の抽象表現主義でアメリカが世界的に注目を集める前の、あまり顧みられることのない時期の美術を、経済、政治、社会事象と絡めて紹介しようとい […]

Magritte - La trahison des images

 マグリットって、こんなに知的な画家だったのか、と彼に対する評価が一変するような展覧会だ。プラトン、ハイデッガー、フーコーなど哲学者の名前が説明のなかにキラ星のように出てきて、本展を企画したコミッショナーの知的レベルにつ […]

Corps rebelles

2年前にリヨンにできたコンフリュアンス美術館で、ダンスをテーマにした展覧会「反抗する体」が開催されている。2011年−12年にパリのポンピドゥ・センターで開かれた「人生を踊るDanser sa vie」展は、歴史的にダン […]

フランス初、ガラス工芸美術館がオープン。

Musverre、フランス初のガラス工芸美術館。 10月1日、ベルギーに近い人口1500人の村にノール県立美術館「ミュズヴェール」がオープンした。伝統的にガラス産業があった土地で、地元のコレクターが集めた、日常で使えるガ […]

LIVRE:Marc Riboud

8月30日、写真家マルク・リブーが93歳で死去。1951年にカルティエ=ブレッソンに紹介されマグナム・フォトに参加、エッフェル塔のペンキ塗りの写真がライフ誌の表紙を飾るが、幾何学的な構図といいカルティエ=ブレッソンの影が […]

Le grand orchestre des animaux

生物の多様性をテーマにした展覧会が開かれている。バーニー・クラウスが録音した自然界の音をメインに、写真、絵画、ビデオ、音楽で構成した「動物たちの大交響楽」展だ。アメリカの電子音楽のパイオニアだったクラウスは、1968年か […]

Josef Sudek “ Le monde à ma fenêtre ”

「プラハの詩人」と呼ばれたチェコの写真家、ヨーゼフ・スデック(1896-1976)。開催中の彼の大回顧展を見ると、そう呼ばれたのが納得できる。 本展のタイトル 「窓から見た世界」のもとになった、アトリエの窓から撮ったシリ […]

Louis Stettner “ Ici Ailleurs ”

アメリカ人写真家で、現在はフランスに住んでいるルイス・ステットナー(1922-)が自作140点をポンピドゥ・センターに寄贈したのを記念し、地下の写真展示室で個展をやっている。作者の思いや人柄が伝わってくる、珍しい写真展だ […]