臓物の煮込み

futsuwa 居酒屋で酒やビールを飲む時のおつまみといえば、モツの煮込みが最高だ。それを手軽に再現してみることにした。

初めから胃やら腸を煮込むのは大変なので、臓物屋で煮こごり状態になって売られているカーン風腸の煮込みtripes à la mode de Caenを400グラムほど買ってくる。5ユーロくらいのものです。これは、牛の胃腸を玉ネギやニンジンと一緒に白ワインも入れて長時間柔らかく煮込んだもので、フランス人はそのまま温め直し、ゆでたジャガイモを添えて食べる。

まず、その煮こごりを鍋に入れて弱火で温める。腸が大きすぎたら、取り出して小さく切り分けてから戻すといいだろう。

これだけでは「ふつ・わ」にならないのでひと工夫したい。塩辛くならない程度にしょう油を加え、酒、おろしショウガを好みの量入れる。ふつふついってきたら、豆腐を小さめのヤッコに切って加える。絹ごしよりは木綿の方がいい。ぐつぐつっと再沸騰してきたら、きざんだネギをたっぷり散らし、七味唐辛子を添える。このカーン風煮こごりにはレバーが入っていないので物足りないというなら、鳥肉屋などで鶏のレバーを買ってきて、筋を慎重に除き、食べやすい大きさに切り分けて加えるだけだ。う〜ん酒がうまい! 白ワインにも合う。(真)