■■ BLOG : 小沢君江通信

〈Donner les foies à quelqu’un〉「…を怖がらせる」127

〈foie 肝臓、レバー〉が出てくる表現には、〈Avoir les foies blancs〉「怖い、怖がる」、〈Donner les foies à quelqu’un〉「…を怖がらせる」、〈Avoir l […]

〈Il fait un froid de canard〉(ひどい寒さ)126

〈canard〉(アヒル)はあまり恰好良くないので、とかく卑下されがち。〈canard〉は18〜19世紀の三流新聞を指していた。今日、1916年創刊のCanard enchainé 紙は、政財界スキャンダル暴露紙として知 […]

〈Prendre ses cliques et ses claques〉(一切合切まとめてとんずらする)125

この表現は1830年頃生まれたとか。昔、〈cliques〉は脚を、〈claques〉はご婦人の木製の(オーバーシューズ)を意味していたので大急ぎで立ち去ること。また〈claque〉 は(平手打ち)を意味し、〈Il a p […]

内戦化するジレ・ジョーヌ運動に高校生、大学生も合流。

 「黄色いベスト(ジレ・ジョーヌ)運動」第4弾(12/8-9)を控え12月4日、フィリップ首相が政府の妥協案として、ガソリン・軽油の増税を6カ月間保留にし、新年から予定されていた燃料費の値上げも6カ月間凍結するという危機 […]

〈A toutes jambes〉(全速力で)124

(Avoir de la jambe〉(品格がある、堂々としている)、〈Prendre les jambes à son cou〉(とんずらする)、〈Avoir des jambes de coq〉(細い脚をしている)、 […]

八方ふさがりの大統領とジレ・ジョーヌの対立。

 12月1日、毎週土曜日を全国抗議デーとしたジレ・ジョーヌ行動参加者は全国で約13万人、パリで約1万人。シャンゼリゼだけでなくチュイルリー公園からブティック街までジレ・ジョーヌに混じった破壊分子がゲリラ的に各地で放火、駐 […]

黄色いベストの中には「マクロンの辞任」を叫ぶ者も。

   ガソリン・軽油の増税に抗議する黄色いベスト(gilet jaune)を着た庶民はフェイスブックなどで数十万人が連絡し合い11月17日、全国約2千カ所に30万人近くが結集、負傷者500人余を出し、子供を病院 […]

Doigts de fée(妖精のような指:非常に器用)123

〈doigt指〉や〈bras腕〉を使った表現はゴマンとあり、ここでは〈doigt〉を使ッた表現を紹介。〈Savoir sur le bout des doigts〉「知りつくしている」、〈C’est mon petit […]

フランスでありつづけるニューカレドニア。

 11月4日ニューカレドニア(人口約27 万人)でフランスからの独立の賛否を問う住民投票が行われた。80.63 %という予想以上の投票率で、独立反対56.7%、独立賛成43.3%となった。6カ月前の4月16-25日の予想 […]

Entre la poire et le fromage(食事の終わる頃)122

(デザートのナシとチーズのあいだ)とは「食事の終る頃」、〈En faire tout un fromage〉「…を大げさに扱う/ 考える」、〈Se partager un fromage〉「ぼろいもうけを山わけする」。〈 […]

9月以降、3日に1度は死人が出ている青少年の乱闘事件。

 10月18日、パリ郊外クレテイユの高校で遅刻した高校生(15歳)がエアソフトガンを教師の顔面に突きつけ欠席扱いにしないように脅した事件を皮切りに、(10月4日ルアーヴルの高校でも4人の高校生がやはりエアソフトガンで教師 […]

S’endormir sur ses lauriers(最初の成功を得たあとの努力が続かない)121

〈laurier月桂樹〉はアポロンに捧げられた樹。アポロンが強く求愛したニンフ・ダフネが助けを求めた父親ゼウスが彼女を月桂樹に変え、アポロンはそれを手にしたというギリシア 神話からきている。(月桂樹の上で眠る)とは、最初 […]