■■ BLOG : 小沢君江通信

Se moquer de … comme de sa première chemise(…を無視する、バカにする)68

この表現は16世紀頃から使われ始めたと言われ、〈première chemise〉は現代のシャツのことではなく、乳児がおむつや産着から初めて服らしい服〈chemise〉に着替えさせられた。誰にも思い出せない「最初の服」の […]

マクロン大統領初の軍隊パレード

7月14日の軍隊パレードにトランプ大統領を招待 マクロン大統領がこともあろうに欧州では悪名高いトランプ大統領夫妻を7月14日の軍隊パレードに国賓として招待することに仏国民は賛否両論。でもさすがマクロン!と感心する人もいる […]

Couper les deux bouts de l’omelette(両端を切って丸くする)67

「オムレツの両端を切断する」とは、ジュペ=ボルドー市長がマクロン大統領の当選時に言った表現。両端とは極右ルペン派と、極左〈服従しないフランス〉のメランション派のことで、保革共存を目指すマクロン派の「共和国前進」与党を築く […]

フランスの象徴的存在、シモーヌ・ヴェイユ死す

政治家シモーヌ・ヴェイユの偉業 6月30 日、20世紀から今日までのフランスの生き証人、シモーヌ・ヴェイユが89歳で亡くなった。16歳でアウシュヴィッツの収容所生活を生き、戦後、司法官となり、74年ジスカール・デスタン大 […]

Retourner sa veste (鞍替えする)66

〈retourner sa veste〉は、誰かを裏切って「鞍替えする」こと。〈opportuniste〉「日和見主義者」のことで、しょっちゅう意見を変える人は〈IIl tourner comme une girouet […]

バイルーMoDem党首とマクロンの関係

MoDem系閣僚が次々に辞任 6月初めにマクロン大統領が任命したバイルー(民主運動党MoDem党首)法相とバイルーの片腕マリエル・ドサルネーズ欧州相、同党の中心人物シルヴィ・グラール軍事相が6月20日以後、次々に第2次内 […]

Se tourner les pouces(何もしないでいる)65

〈Tourner ses pouces〉「何もしないでいる」という表現は、何もすることがなく両手の指を組み余った親指をくるくるまわすことで、19世紀前半に登場したといわれ、19世紀後半から〈se tourner les […]

マクロンの政党が過半数を得たけれど…。

有権者は投票よりも海水浴に行く  6月18日の総選挙決選の棄権率が57%!(第1回投票51.2%)有権者の半数以上がソッポを向いたのは第5共和政でかつてなかった。昨年11月以来、6カ月間に右左派の予備選挙を含め8回の選挙 […]

Faire une croix à….(完全にあきらめる)64

16世紀には 借金などを返済するときに手帳に記した借金額をX印で消していたように〈Faire une croix à quelque chose〉「何も残らずに決済する、あきらめる」ときに使われたが、19世紀には キリス […]

英国のコミュノタリズムのツケ?

3カ月間に3つのテロ事件  3月から6月までの3カ月間に英国で3件*の大規模なIS(イスラム国)”兵士”によるテロが続発。テリーザ・メイ首相は”Enough is enough(もうた […]

Un pays de cocagne(桃源郷)63

〈cocagne〉とは青色染料に使われたアブアナ科タイセイのこと。形容詞〈de cocagne〉は「浮き浮きする、極楽のよう」。中世時代に南仏ロラゲ地方(Lauragais)でタイセイが栽培され、栄えたため〈la vie […]

ブリジットブーム

ファーストレディのイメージを破る  米大統領トランプが30歳下のメラニアと夫婦なのは不思議ではないけれど、マクロンが24歳年上の当時39 歳だったブリジット先生を射止めたとは! 50年代生まれの女性にブリジットという名前 […]