〈Les Quatre cents coups〉といえばトリュフォーの名作『大人は判ってくれない』を思い出す(傑作な邦題だ)。その由来は、1621年、仏西南部のモントーバン市のプロテスタント系住民を弾圧するために20歳そこそこの若きルイ13世が大砲を400回発砲したが彼らは降参せず、王の軍隊をバカにした。1年後に王は作戦を変え、小地区ごとに町を全滅したことから、〈faire les 400 cents coups〉は「無分別な行動をする」ことを意味するようになった。
〈Les Quatre cents coups〉といえばトリュフォーの名作『大人は判ってくれない』を思い出す(傑作な邦題だ)。その由来は、1621年、仏西南部のモントーバン市のプロテスタント系住民を弾圧するために20歳そこそこの若きルイ13世が大砲を400回発砲したが彼らは降参せず、王の軍隊をバカにした。1年後に王は作戦を変え、小地区ごとに町を全滅したことから、〈faire les 400 cents coups〉は「無分別な行動をする」ことを意味するようになった。