Faire un four(劇場に閑古鳥)80

17世紀にモリエール劇団が活躍したころ、客の入りが悪いとき切符売りは〈Le théâtre a fait un four〉(入りが悪い〉といったという。あまりにも観客が少ないので公演を取り止め、照明も消し、火の消えたオーブン〈four〉のように真っ暗にすることで、公演が大失敗に終ること。日本語なら「閑古鳥が鳴く」にあたるだろう。