〈lapin ウサギ〉は、ガロア時代から食用になり、人に可愛がれる動物でもある。可愛い子供や恋人を〈Mon lapin〉〈Mon petit lapin〉(ぼくのうさちゃん)と呼び、〈propre comme un lapin〉(ウサギのように清潔)、〈courir comme un lapin〉(ウサギのように疾走する)、〈C’est un vrai lapin〉(彼はじつにずる賢い)、〈coup du lapin〉(むち打症)、〈chaud lapin〉ウサギも熱くなると(精力絶倫)。〈Ne pas valoir un pet de lapin〉(ウサギの屁ほどの価値もない)。どうしてウサギ以外の動物の屁でないのか謎。〈en peau de lapin〉( 安物の、ろくでもない)